【レディース編】さっと履けてオフィスシーンにも合う「ローファー」の選び方　おすすめアイテム＆人気ランキングも紹介【2023年3月】

ねとらぼ調査隊

画像：PIXTA

Tweet ツイートを見る

LINE

hatena Home

INDEX

　フラットで履きやすい「ローファー」は、普段使いから通勤まで幅広く使える便利なシューズ。オーソドックスなコインローファーから、タッセルやホースビットが付いたおしゃれなものまで、種類も豊富なので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

　本記事では「ローファー（レディース）」の魅力や選び方、おすすめアイテムを紹介していきます。

「ローファー」ってどんな靴？

　ローファーは、スリッポンタイプの革靴の一種で、靴ひもを結ぶ必要のない靴のことを言います。もともとはヨーロッパで室内履きとして生まれたと言われており、その後アメリカでファッションアイテムとして流行。日本でもアイビールックの定番アイテムとして人気を博しました。現在も、気軽に履ける革靴や学生靴として、多くの人に親しまれてます。

　ブランドとしては、日本生まれの「REGAL（リーガル）」や「HARUTA（ハルタ）」、アメリカの老舗「G.H.BASS（ジーエイチバス）」などが有名です。

ローファーの魅力とデザイン

　ローファーの魅力は何といっても使い勝手の良さ。手軽に脱ぎ履きでき、デイリーにぴったりなカジュアルファッションから、かっちりとしたオフィスファッションまで、さまざまなコーディネートで活躍します。大人っぽくマニッシュなスタイルにもよく合うので、1つ持っているとスタイリングの幅が広がりますよ。ここでは代表的なローファーのデザインを紹介するので、ぜひ好みのものを探してみてください。

コインローファー（ペニーローファー）

　ローファーの定番「コインローファー」は、甲の部分に切り込みが入ったデザインが特徴。アメリカの学生たちが、切れ込みに幸運のお守りとして「ペニー（1セント硬貨）」を挟んでいたことから「コインローファー」や「ペニーローファー」と呼ばれるようになったと言われています。

タッセルローファー

　クラシカルな雰囲気が好きな人には「タッセルローファー」がおすすめ。サドルにタッセル（房飾り）をあしらったもので、ジャケットやニットを使ったきれいめコーディネートによく合います。

ビットローファー（ホースビットローファー）

　コーディネートのアクセントにおすすめなのが、甲の部分に馬具（ホースビット）の形の飾り金具をあしらった「ビットローファー」。「ホースビットローファー」とも呼ばれていて、メリハリの効いた上品なデザインは、幅広いコーディネートにマッチします。

ヴァンプローファー

　カジュアルファッションに合わせるなら、「ヴァンプローファー」もおすすめです。ヴァンプ（甲部分）に飾りを付けず、ステッチだけでシンプルに仕上げたデザインが特徴。服装を選ばず使えて履きやすいので、リラックスシーンにもぴったりです。

デザインを決めたら素材をチェック！

　気になるデザインを見つけたら、使われている素材を確認しましょう。ローファーは「本革」や「合成皮革（合皮）」で作られているものが多く、本革は伸縮性に優れていて、フィット感や通気性が良いという特徴があります。一方で水に弱く、手入れに手間がかかるところが難点。

　逆に合皮は、本革と比べて水や傷に強く、価格も手ごろなものが多いので、手に取りやすいアイテムが豊富です。しかし、本革よりも伸縮性や通気性は劣るため、しっかりと試着して履き心地やフィット感を確かめるのがおすすめです。

　他にもエナメルやスエードといった個性的な素材感を楽しめるものや、雨の日でも気にせず使えるラバー製のものなどもあるので、目的や使用シーンに合わせて選んでみてくださいね。

好みのカラーやサイズを選ぼう！

　ローファーの定番カラーはブラックやブラウンですが、これからの季節にはホワイトやベージュなどさわやかなカラーもおすすめ。シックなコーディネートが好きな人は、ネイビーやオリーブも合わせやすくて便利です。個性的なおしゃれを楽しみたい人には、バイカラーデザインもおすすめです。

　また、ローファーは靴ひもがない分、最初のサイズ選びが肝心です。履き心地を確かめて、ぴったりサイズのものを探してみてくださいね。いつも使っているローファーが履きにくく感じたときは、ソックスやタイツの厚みを変えてフィット感を調節するのがおすすめです。

おすすめアイテム紹介

HARUTA（ハルタ）ローファートラディショナル 3E 合皮 4505

　「HARUTA（ハルタ）ローファートラディショナル 3E 合皮 4505」は、日本生まれのブランド「ハルタ」定番のコインローファー。光沢のある人工皮革を使用したモデルで、高級感がありつつ、手入れがしやすいのがポイントです。ベーシックなラウンドトゥタイプで指を締め付けすぎず、3Eの幅広設計で履きやすいので、初めてローファーを履く人にもおすすめです。