“デパート”の定義をご存知ですか?百貨店との違いとは 詳しく解説

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 クリスマスやお正月を目前に控えたこの時期、特にたくさんの人出でにぎわう所の1つに、『デパート』があります。今週は『デパート』についてお話したいと思います。

 ラジオ番組『鈴木杏樹のいってらっしゃい』(ニッポン放送)では、『デパート』の定義や百貨店・ショッピングセンターとの違いについて紹介しました。

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デパートの定義 百貨店やショッピングセンターとの違いとは?

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 『デパート』とは『デパートメント・ストア』の略です。広い売り場に、たくさんの種類の商品をジャンルごとに分けてキレイに並べて販売する、大規模な小売り店のこと。『デパート』と『百貨店』の違いは名前だけです。

 また、“このお店はデパートなの?ショッピングセンターなの?”と思われたこと、あるかと思います。ちゃんとそれぞれ“定義”というものがあって、キチンと細かく分けられているそうです。

 分かりやすいところでご説明致しますと、デパートは『日本百貨店協会』という団体に加盟しています。こちらに加盟していると『全国百貨店 共通商品券』が使えます。この商品券がお店で使えるかどうか?で、見分けることが出来ます。

他にもデパートの場合、そのデパートならではの包装紙や紙袋があるのも特徴の1つです。その包装紙や紙袋を見ただけで“これはあのデパートで買ったものだな・・”と分かるようになっています。

 それに対して、ショッピングセンターですが、『日本ショッピングセンター協会』の定義の1つに“商業・サービス施設の集合体で、駐車場を備えるもの”というのがあります。言われてみれば確かに、ショッピングセンターには駐車場がありますネ。

 『ファッションビル』という言葉もありますが、これはショッピングセンターの中でも、衣料品の割合が大きいことから、そう呼ばれているそうです。

 特に細かい定義はなくて、衣・食・住の全てが揃った『複合型ショッピングセンター』と区別するために、よく使われる言葉だそうです。

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番組情報

『スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい』

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