「妻・嫁・女房・家内」 それぞれの「対義語」正確に言える? 詳しく解説

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 あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。テーマは「配偶者・パートナーの呼び方」です。

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解説

 「妻」とは男性からパートナーに向けた呼び方で、歴史的に最も古く、日本最古の歴史書「古事記」(奈良時代)にも「妻」という言葉が登場しているそうです。「妻」と対になる言葉は「夫」です。

 「嫁」は、この字が「嫁ぐ」とも読めることから、本来は「息子のところに嫁いできた女性」を指す言葉だそうです。やがて、男性が自分のパートナーを指す言葉として使われるようになりました。「嫁」の対義語は「婿」となります。

※画像はイメージです

 「女房」は本来、朝廷に仕える女性を指した言葉でしたが、江戸時代に「妻」という意味で「女房」が使われるようになったそうです。

 「女房」の対義語は「亭主」であり、「亭」とは高くそびえ立つ建物のこと。その建物に住む主人のことを指して「亭主」と呼んでいました。また仏教に出てくる言葉だと、「亭主」とは「お客さんをもてなす一家の主人」という意味があるそうです。

 「家内」については、「家内安全」の言葉があるように、本来は「家のなか」という意味でした。いつしか「家のなかの人」という意味で、妻を「家内」と呼ぶようになります。対義語は「主人」です。

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番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい
毎週月曜〜金曜 7:37 – 7:42番組HP
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・

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