携帯電話の番号、いつから「11ケタ」になったの? 詳しく解説

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 あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。テーマは「携帯電話の番号」です。

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解説

 1979年(昭和54年)、日本で「自動車電話サービス」が始まりました。このとき使われた専用の電話番号は、「030」から始まる10ケタの番号でした。

 この「030」で始まる10ケタの番号は、携帯電話で使われるようになります。現在は11ケタありますが、最初の時期は10ケタでした。

 その後、携帯電話を使う方が増えてきたことで、「030」に続き「010」「020」「040」「080」「090」で始まる番号が使われるようになります。ちなみに「050」と「060」で始まる番号は、PHSで使われていました。

※画像はイメージです

 それでも利用者がどんどん増えていき、近いうちに番号が足りなくなってしまうことが判明します。そこで1999年(平成11年)1月から番号を1つ増やして、10ケタから現在の11ケタになったのです。

 その際、最初の3ケタの番号が、携帯電話は「090」、PHSは「070」に統一されました。

 それでも携帯電話の番号が足りず、2002年には新しく「080」で始まる番号が使われるようになります。また2013年には、PHS用の「070」の一部が携帯電話用にも使われるようになりました。

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番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい
毎週月曜〜金曜 7:37 – 7:42番組HP
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・

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