「しょうゆ」がおいしいと思う都道府県はどこ?【2022年版・人気投票実施中】

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 日本の食卓に欠かせない「しょうゆ(醤油)」。その歴史は長く、みそと並び全国のさまざまな地域で、その土地独自のしょうゆが生産されてきました。今日のしょうゆは、日本農林規格で、濃い口(こいくち)・淡口(うすくち)・溜(たまり)・再仕込(さいしこみ)・白の5種類に分類されています。

 今回ねとらぼ調査隊では「『しょうゆ』がおいしいと思う都道府県は?」というアンケートを実施します! あなたが一番おいしいと思うしょうゆの産地はどこですか? この機会に教えてください。ここでは、しょうゆの産地として有名な3県を紹介します。

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千葉県

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 国内最大のしょうゆの産地として有名な千葉県。2021年の都道府県別しょうゆ等出荷数量では全国1位を誇り、全国シェアのおよそ37.8%を占めています。

 県内には、野田市に本社のある「キッコーマン」のほか、銚子市に本社がある「ヤマサ醤油」や、同じく銚子に工場のある「ヒゲタ醤油」など、江戸時代から続く老舗企業が集まっています。中でもキッコーマンは、しょうゆだけでも30種類のラインアップがあり、日本だけでなく世界100カ国以上で販売しています。

 ほかにも千葉県には香取市の「ちば醤油」や、富津市の「宮醤油店(みや しょうゆてん)」など、しょうゆメーカーが点在しています。

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愛知県

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 愛知県は発酵食品の製造が盛んな地域といわれ、しょうゆでは特にたまりしょうゆと白しょうゆが有名です。たまりしょうゆはうまみが濃厚で、色が濃く粘度があります。愛知県・知多半島の武豊町には「ユタカフーズ」や「丸又商店」など、たまりしょうゆの蔵元が集まっています。

 白しょうゆは小麦を主な原料として使っている、最も色が淡いしょうゆです。碧南市が発祥の地で、ここには白しょうゆの専業メーカーがあります。 名古屋市でも「盛田」が白しょうゆを製造・販売しています。

 濃度や色が違うたまりしょうゆと白しょうゆですが、昔は家に両方そろえている家庭も多く、たまりしょうゆに白しょうゆを合わせて、濃度を調整していました。戦後は、愛知県でも濃い口しょうゆが使われるようになりました。

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兵庫県

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 兵庫県は、2021年の都道府県別しょうゆ等出荷数量が千葉県に次ぐ全国2位。中でもたつの市は淡口しょうゆ発祥の地で、「ヒガシマル醤油」や「末廣醤油」をはじめ、さまざまなしょうゆメーカーが集まっています。

 この地域でしょうゆ造りが発展したのは、市内を流れる損保川の水質がしょうゆの醸造に適した軟水であったことと、原料の大豆や小麦、塩、米が手に入りやすかったことが関係しています。京都や大阪といった大消費地に近かったことも要因として挙げられます。兵庫県内ではほかにも、多可郡多可町や養父市にしょうゆメーカーがあります。

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「しょうゆ」がおいしいと思う都道府県は?

 しょうゆは地域によって特徴が違い、日持ちもするので、旅先のお土産やふるさと納税の返礼品などでも好まれます。これまでいろいろなしょうゆを試してきた人もいるでしょう。おすすめのしょうゆなどがあれば、コメント欄で商品名などを教えてください。たくさんの投票お待ちしています!

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