【競馬】「凱旋門賞」に挑戦した日本の競走馬であなたが一番好きな馬はなに?【人気投票実施中】

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 毎年10月にフランスのパリロンシャン競馬場で開催される「凱旋門賞」。競馬に関わるすべての関係者が憧れ、勝利を目標とする世界最高峰のレースの1つです。世界一の称号を求め、日本からも数多くの競走馬が参戦しましたが、残念ながら先頭でゴール板を通過した競走馬は未だ登場していません。しかし、日本代表として参戦したいずれの競走馬も、多くの競馬ファンに夢と希望を与えてくれました。

 そこで今回は「『凱旋門賞』に挑戦した日本の競走馬であなたが一番好きな馬は?」というアンケートを実施します。あなたの心に残っている競走馬にご投票ください。まずは、歴代の競走馬から4頭をピックアップして紹介します。

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エルコンドルパサー(1999年)

 1999年の凱旋門賞に参戦した「エルコンドルパサー」。1998年のジャパンカップに勝利し、翌年1999年には凱旋門賞制覇を目標にフランス遠征に臨みます。初戦となる「イスパーン賞」を2着としたのち、「サンクルー大賞」で優勝。凱旋門賞の前哨戦である「フォワ賞」も勝利し、いよいよ本番の凱旋門賞へと進みました。

 フォルス・ストレートを抜け、先頭に立ちますが、ゴール前にモンジューにかわされ、惜しくも2着。敗れはしたものの、日本の競馬関係者に「日本馬の勝利もそう遠くない」と感じさせてくれたレースでした。

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ディープインパクト(2006年)

 2006年の凱旋門賞に挑戦したのは、前年の2005年に無敗のクラシック三冠を成し遂げた「ディープインパクト」です。2005年の「有馬記念」こそハーツクライに敗れはしましたが、2006年も「天皇賞(春)」「宝塚記念」と完勝し、満を持して凱旋門賞に挑みました。

 道中は2、3番手でレースを進め、残り400mで先頭に立つも、激しい叩き合いの末3着に敗れたうえ、レース後のドーピング検査で禁止薬物が検出されたことにより失格とされてしまいます。意図して摂取したものではないとのことながら、この一件は日本の競馬界に大きな波紋を呼ぶことになりました。しかし、それでもなお、ディープインパクトの強さは誰しもが認めるところでしょう。

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ナカヤマフェスタ(2010年、2011年)

 2010年および2011年と、2年連続で凱旋門賞に挑んだのは「ナカヤマフェスタ」です。2010年の「宝塚記念」でライバルであるブエナビスタを差し切り、初のGI制覇を果たしたナカヤマフェスタは、ヴィクトワールピサと共に凱旋門賞に挑戦することになります。

 前哨戦の「フォワ賞」で2着とし、迎えた本番。直線で猛然と追い上げ、一旦は先頭に立つも、内からあがってきたワークフォースとの激しい叩き合いの末にアタマ差の2着となりました。翌2011年もフォワ賞を経て、凱旋門賞に挑戦しましたが、残念ながら11着と敗れています。大健闘した2010年の凱旋門賞では、一旦抜かれた後もじわじわと差を詰めており「ゴール板がもう少し先にあれば」と思わせる惜しいレース展開でした。 

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オルフェーヴル(2012年、2013年)

 2011年に史上7頭目となるクラシック三冠を達成した「オルフェーヴル」は、2012年と2013年に2年続けて凱旋門賞に挑みました。クラシック三冠を達成後、「有馬記念」で優勝し、翌2012年の「宝塚記念」にも勝利したオルフェーヴル陣営は、凱旋門賞への挑戦を表明します。

 フランス遠征では前哨戦の「フォワ賞」を制し、いよいよ本番に登場したオルフェーヴルは、大外枠からスタートして後方よりレースを進め、最後の直線で大外から先頭に立ちます。後続を突き放し、勝利を目前に確信しましたが、ゴール前でソレミアにかわされ2着。翌2013年もフォワ賞を制し、凱旋門賞に挑みますが、優勝したトレヴに5馬身差の2着に敗れました。いずれも2着と、あと少しで栄冠に手が届くという、非常に惜しい活躍ぶりでした。

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まとめ

 ここまで、凱旋門賞に挑んだ4頭の日本の競走馬をピックアップして紹介しました。いずれも栄冠を手にすることはできなかったとはいえ、日本代表にふさわしい活躍をした名馬ばかりです。

 選択肢には、これまで凱旋門賞に挑戦した日本馬27頭を用意しています。あなたが一番好きな競走馬にご投票ください。

 また各競走馬の好きなポイントや、印象に残っているレース展開、エピソードなども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!

参考

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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