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「ぶどう」がおいしいと思う都道府県は?【人気投票実施中】

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 ぶどうは例年8月~10月に旬を迎え、店頭に出回るようになる秋を象徴する果物です。日本各地で品種改良が進められ、日本産ぶどうは海外でも高い評価を得ています。

 そこで今回は「ぶどうがおいしいと思う都道府県は?」というアンケートを実施します。ぶどうが最高においしいと思う都道府県を教えてください。ここではまず、2021年度の収穫量が多かった3県を紹介します。

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山形県

画像:「おいしい山形」公式サイト

 山形県南陽市は、山形県産ぶどう発祥の地です。ぶどうの栽培が始まったのは江戸時代初期。以降、山形県南陽市一帯でぶどう栽培が盛んになり、近代からは外国の品種も積極的に栽培するようになりました。2021年産ぶどう収穫量は4万600トンで、全国第1位です。

 主に栽培しているデラウェアは山形県の風土に適しているため、甘みと酸味のバランスが絶妙。特に置賜地方のデラウェアは、濃厚な味わいが高く評価されています。また、研究の積み重ねによって長期貯蔵を可能とするシャインマスカットの栽培に成功し、山形県産シャインマスカットは12月ごろまでみずみずしい味わいを楽しませてくれます。

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長野県

画像:「GoNAGANO」公式サイト

 長野県は古くから年間の降水量が少ない土地でした。この気象条件と内陸部の風土をいかし、ぶどう栽培が明治時代に本格化しました。以降、栽培技術の向上にともなって巨峰の年間生産量が増加傾向をたどり、日本を代表するぶどうの産地となっています。2021年産ぶどう収穫量は2万8800トンで、全国第2位です。

 さまざまな品種を栽培していますが、そのなかでも特に有名なのが長野県のオリジナル品種ナガノパープル。ナガノパープルは須坂市で生まれ、シャインマスカットや巨峰に並ぶ高級ぶどうに位置付けられています。黒色の大粒ぶどうには珍しく、タネを気にせずに皮ごとおいしく食べられる点が特徴です。

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岡山県

画像:「JA晴れの国岡山」公式サイト

 古来「晴れの国」と呼ばれていた岡山県は、年間降水量が少ないだけでなく、豪雪や台風など自然災害の影響がそれほど大きくありませんでした。そのため、ぶどう栽培が幕末に始まり、明治時代にはマスカットの栽培が本格化しました。ぶどうの生産地として有名になったのは、いちはやくタネなしピオーネの栽培方法を確立したことがきっかけです。大粒で種のないピオーネは、ニューピオーネという名前で大々的に広報活動が行われ、岡山県産ぶどうの認知度を一気に高めました。

 2021年産ぶどう収穫量は1万5100トンで、全国第3位です。ニューピオーネのほか、生産面積がトップクラスのピオーネ、シェア率No.1のマスカットなど、多種多様な品種が岡山内で栽培されています。

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ぶどうがおいしいと思う都道府県は?

 今回のアンケートでは、全国47都道府県を選択肢に用意しました。ぶどうが一番おいしいと思う都道府県に投票してください。投票に合わせて、コメントの記入もお願いします。「毎年、お取り寄せを楽しみにしている」、「○○県産ぶどうを初めて食べた時は感動した」など、ぶどうにまつわるエピソードを自由に記入してくださいね。みなさんの投票およびコメントお待ちしています。よろしくお願いします!

参考

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