台湾人に人気の都道府県ランキングが発表 一番人気の「北海道」とは反対に、ワーストになってしまったのは?

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 台湾人向け日本の観光情報サイト「ラーチーゴー!日本」は、コロナ禍での日本旅行に関する意識調査のアンケートを行い、その結果を発表しました。

 今回のアンケート回答者の98%が訪日経験者で、約4割が過去に9回以上訪日しているとのこと。そのような常連の台湾人観光客は今の日本観光に対してどんなことを求めているのか、調査結果を見ていきましょう。

画像は写真ACより
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コロナが収束したら「すぐに行きたい」という人が増加

 2020年11月に行われた今回のアンケートで、渡航制限が解除されたら「すぐに日本にきたい」か「しばらく様子をみたい」という質問に対しては、56%の人が「すぐに行きたい」と回答しました。同じく7月に行われたアンケートよりも13.5%上昇しており、どうやら訪日意欲は日に日に増しているようです。

 また、実際に海外旅行の計画を立てている人も28%にのぼり、具体的な計画はないものの次回の旅行に向けて情報収集をしているという人は約半数を占めました。

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台湾人に人気の都道府県は?

 それでは、台湾人が行ってみたいと思う日本の都道府県はどこなのか、ランキングを見ていきましょう。

 なお前提として、外国人旅行客は都道府県や市町村の境を気にせず、特定の観光スポットや地域全体を目的地と捉えているため、ランキング結果と実際の都道府県ごとの人気度や知名度は必ずしも一致しない部分があるとのことです。

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行ってみたい都道府県1位は「北海道」

 ランキング結果を見ると、行ってみたい都道府県の第1位は「北海道」、そして認知度1位は「東京都」となりました。

 東京都は日本の首都として知名度ランキング堂々の1位に。また、気候的には南国である台湾の人から見て、海の幸が豊富で自然があふれた北国である北海道は魅力的な観光地であるようです。

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ワースト1位は「福井県」 でも、一度訪れたことのある人には人気!

 その一方、行ってみたい都道府県のワースト1位は「福井県」、認知度ワースト1位は「栃木県」となりました。

 認知度が低い地域への来訪意欲はそもそも低いものではありますが、それでもその地域への来訪経験がある人は、再来訪意欲が高くなる傾向にあるようです。

 特にワースト3となった「福井県」「山口県」「栃木県」それぞれに訪れたことのある台湾人に限定して見ると、栃木県は1183人中16.65%、山口県は582人中13.92%、福井県は440人中16.39%の人が「収束後に行きたい」と回答し、全体の割合と比較すると3倍以上の人気度となっていました。

 このほか、どんな都道府県が台湾人観光客に人気なのか、すべてのランキング結果は次のページをご覧ください!

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