【競馬】「生で見たかった昭和の名馬(牡馬)」12選! あなたがリアルタイムで見たかった競走馬はなに?【人気投票実施中】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 長きにわたる日本競馬の歴史、中でも60年以上におよんだ「昭和」の時代には、今もなお多くの競馬ファンの記憶に、そして記録に残る、数々の名馬が誕生してきました。

 しかし、時代が平成、令和へと移った現在では、実在した往年の競走馬をモデルにしたキャラクターが登場するゲーム「ウマ娘プリティーダービー」の流行などもあって、最近競馬にハマったという若い世代のファンの中には「自分が生まれる前、昭和時代に活躍した名馬の姿を一目見たかった」という人も多いのではないでしょうか。

 そこで今回は、「生で見たかった昭和の名馬は?」という自由投票形式のアンケートを実施します。あなたが見たかった競走馬を教えてください。まずは、昭和を彩った名馬たちを紹介していきましょう。

advertisement

シンボリルドルフ

 「シンボリルドルフ」は、1983年から1986年にかけて活躍した競走馬。日本競馬史上4頭目のクラシック三冠を達成した馬にして、初となる無敗での三冠馬、そしてそのほかのG1レースも含め計7勝したことで、史上初めて「七冠馬」と称された名馬です。1984年と85年には2年連続で「年度代表馬」に選ばれたほか、「最優秀4歳牡馬」と「最優秀5歳以上牡馬」にもそれぞれ選出。引退後は「JRA顕彰馬」にも選ばれています。

 生涯成績は16戦13勝。デビューから引退に至るまで、すべてのレースを一貫して、名手とうたわれた岡部幸雄騎手とのコンビで戦い抜きました。また、神聖ローマ帝国の君主にちなんでつけられたというその名前と、威風堂々とした姿、そしてその圧倒的な強さから“皇帝”と呼ばれました。引退後は「トウカイテイオー」を輩出するなど種牡馬としても実績を残しており、若い競馬ファンの間でも特に名が知られた「昭和の名馬」の一頭といえるでしょう。

advertisement

ハイセイコー

 「ハイセイコー」は、1972年から1975年にかけて活躍した競走馬。もともと大井競馬場で行われたレースにて“怪物”と称されるほどの活躍をしたことから、鳴り物入りで中央競馬に乗り込んできた存在として注目を集めました。そして、当初格下とみられていた地方競馬出身ながら、「弥生賞」「スプリングステークス」、クラシック三冠競争である「皐月賞」といった重賞を次々と制したことで大ブレイク。まさに社会現象となるほどの、空前の競馬ブームを巻き起こしました。

 のちに同じような地方競馬出身という境遇から第二次競馬ブームを起こした「オグリキャップ」と比較されることも多いハイセイコーは、まさに“元祖アイドルホース”です。その影響力の大きさは、引退が発表された際には「さらばハイセイコー」という楽曲も作られ、当時のオリコンチャートで4位を記録したほどでした。引退後は、種牡馬として「カツラノハイセイコ」などを輩出。同馬は、父・ハイセイコーが果たせなかった「日本ダービー」優勝を成し遂げたことで、こちらも大きな人気を博しました。

advertisement

ミスターシービー

 「ミスターシービー」は、1982年から1985年にかけて活躍した競走馬。1983年には史上3頭目となるクラシック三冠を達成。これは1964年の「シンザン」以来19年振りの記録となりました。また、デビュー戦から引退まで手綱を握った吉永正人騎手は、42歳での三冠達成となり、これは当時の最年長記録でもありました。

 そんなミスターシービーの父は、“天馬”とも称された「トウショウボーイ」。1970年代に同世代のライバルである「テンポイント」「グリーングラス」とともに“TTG”と呼ばれる三強時代を築き上げた名馬です。トウショウボーイは日本国内で生産された馬であり、ミスターシービーが父内国産馬として三冠馬となったのは、日本競馬史上初。また、デビュー戦から三冠達成までのすべてのレースで一番人気に支持されており、これも史上初。さらにはトウショウボーイと並んで「JRA顕彰馬」にも選出されたことで、史上初の父子顕彰馬にもなるなど、ミスターシービーは数々の記録にも残る名馬となりました。

advertisement

まとめ

 ここまで、数々の昭和の名馬から3頭をピックアップして紹介しました。あなたが最も「生で見たかった」と思う「昭和の名馬(牡馬)」を下記の投票方法を参考に、コメント欄にお書きください。また、各競走馬をリアルタイムで見ていたという人も「もう一度その雄姿を見たい」と思う競走馬として、ぜひご投票ください。アンケートへのご協力、よろしくお願いします!

advertisement

投票方法

 投票は、この記事のコメント欄に直接書き込む方式でお願いします。集計のため、投票したい項目は下の「名前欄」に記入してください。上の「本文欄」では、投票した理由を教えてください。

名前欄に「投票したい項目」、本文欄に「投票理由」

(例)
【本文欄】史上初の無敗三冠馬の雄姿を見てみたかった。
【名前欄】シンボリルドルフ

 編集部が選んだ「生で見たかった昭和の名馬(牡馬)」12選は、次のページからご覧ください!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「スポーツ」のアクセスランキング