「I Love New York」のロゴが作られた経緯とは?

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 日本にTシャツが紹介されたのは1940年代で、『アメリカのカジュアルウェア』として紹介されました。その後、1956年(昭和31年)、石原慎太郎さん原作の映画『太陽の季節』をキッカケに、サングラスにTシャツというファションが、当時の若者たちの間で流行しました。

 1960年代になって、Tシャツはジーンズとともに“反社会的な考え”をポリシーとする若者たちのファッションとして、支持されるようになりました。その後、一般にも広まったとされています。

 1960年代のアメリカでは、企業のロゴなどをプリントしたTシャツが広告用として使われるようになりました。アメリカ大統領選では、Tシャツが初めて選挙運動に使われています。

 その後もTシャツは政府や企業、個人からのメッセージを伝えるアイテムとなっています。その代表的な例が『アイ・ラブ・ニューヨーク』のロゴが入ったTシャツです。『I』の右隣に『真っ赤なハート』、その下に『N』『Y』とプリントされたTシャツです。

 これは1970年代、まだ治安が良くなかったニューヨークのイメージを改めるために、グラフィックデザイナーのミルトン・グレイザーさんが制作したロゴです。このロゴが入ったTシャツは、アメリカの象徴的な存在になっています。

アイ・ラブ・ニューヨーク-Wikipediaより

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