「主婦に人気の資格ランキング」が発表 図書館司書やアンガーマネジメントファシリテーターを抑えて人気の資格は?【2020年11月】

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 資格情報サイト「主婦資格ナビ」は、2020年11月の「主婦に人気の資格ランキング」を発表しました。

 結婚出産後に「再就職を目指したい」「在宅ワークをしたい」といった目的のための資格から、生活や趣味に使える気軽に目指せる資格まで、主婦層にはどんな資格が人気なのでしょうか。ランキング結果を見ていきましょう。

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第3位:アンガーマネジメントファシリテーター

 第3位となったのは「アンガーマネジメントファシリテーター」でした。「アンガーマネジメント」とは、怒りやイライラする感情をコントロールするための心理トレーニングのこと。それを指導したりサポートしたりする講師になるために必要なのがこの資格です。

 米国ではスポーツ選手のメンタル強化や犯罪者の更生プログラムにも取り入れられており、ストレス社会である日本においても注目されています。

 資格取得後については、講座は基本的に自主開催なので自分の都合に合わせて開催することが可能であるほか、子どもの教育にも取り入れられることが主婦に人気のようです。

画像は主婦資格ナビより
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第2位:図書館司書

 第2位には「図書館司書(司書補)」がランクイン。こちらはその名の通り公共の図書館や教育機関内の図書室などで働くための資格です。

 この資格は国家資格で、大学や短大で資格取得に必要な科目を履修して取得できます。大卒・短大卒の場合は「司書講習」を修了することで取得できるほか、通信制大学で「科目等履修生」として必要な科目のみを履修することによる取得も可能です。

 正規採用は空きが出た時だけの採用ということが多く、狭き門と言われているそうですが、契約や派遣社員、パートなどの求人もあることから、主婦の人気も集めているようです。

画像は主婦資格ナビより
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第1位:登録販売者

 そして第1位となったのは「登録販売者」でした。ドラッグストアや薬局等で、医薬品を販売するための資格です。薬は薬剤師か登録販売者がいなければ販売できず、登録販売者が扱える薬は一般医薬品の9割以上におよぶとのこと。

 薬局業界では薬剤師不足が叫ばれる中、登録販売者の資格は薬剤師よりも簡単に取得できるため、ドラッグストアや薬局をはじめ、コンビニやホームセンターなどでも需要が高まっているようです。

 また、アルバイトやパートでも資格手当による給与アップが期待できるそうで、主婦には特に人気が高いようですね。

画像は主婦資格ナビより

 このほかにはどんな資格が主婦に人気なのか、気になる方は次のページをご覧ください!

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