「私立中学校」への進学率が高い都道府県ランキング! 1位は東京都【2020年調査】

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 独自の教育理念や校風を持ち、運営資金として授業料を徴収する「私立中学校」。国が設置する国立中学校、自治体が設置する公立中学校とは異なり、学校法人によって設置されます。

 地域によってかなり差はありますが、近年では進学先として私立中学校を選択する生徒も一般的となってきた印象があります。

 そこで今回は、内閣府の調査結果をもとに、私立中学校への進学率が高い都道府県をランキング形式で紹介していきます。まずは上位から見ていきましょう。

(出典:内閣府「見える化」データベース

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第2位:高知県(17.8%)

 第2位は高知県でした。進学率は17.8%です。全国平均の5.1%を大きく上回っており、過去10年間変わらず上位にランキングしています。

 高知県でトップ校とされているのが、土佐高等学校や土佐塾高等学校といった私立高校。どちらも中高一貫教育を行っており、中学卒業後は原則として同高校へ入学することになっています。外部からの高校受験も可能ですが募集人数は多くないため、ハイレベルな高校への入学を目指して、私立中学校を選択すると考えられるでしょう。

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第1位:東京都(25.5%)

 第1位は東京都でした。進学率は25.5%です。10年前の進学率は27%であったためやや減少傾向ではありますが、依然トップを保ち続けています。

 ちなみに、東京都教育委員会が発表した「令和元年度公立学校統計調査報告書」によると、東京23区内で私立中学校への進学率が最も高い地域は「文京区」、次いで「港区」です。

 文京区には、私立女子中学校の御三家とされる「桜蔭中学校」や「東洋大学京北中学校」があります。港区には、男子御三家のひとつ「麻布中学校」や、慶應義塾大学の付属校である「慶應義塾中等部」があります。どちらの区にも多くの名門私立中学校があり、教育熱の高そうな環境です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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