「漁港」が多い都道府県ランキングTOP40! 1位は「北海道」【2021年版】

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 四方を海で囲まれた日本は、北海道から沖縄県までたくさんの漁場に恵まれています。海に面したエリアでは漁港も多数あり、観光地としてにぎわっているところもありますよね。

 そこで今回は、水産庁による「都道府県別漁港管理者別漁港数一覧」をもとに、「漁港が多い都道府県ランキング」を紹介します。ここでいう「漁港」とは、漁港漁場整備法で指定された「漁業活動の根拠地として整備された港」のこと。また今回のランキングでは、漁港がない県(栃木県、群馬県、埼玉県、山梨県、長野県、岐阜県、奈良県)は除外しています。

(出典:水産庁「都道府県別漁港管理者別漁港数一覧」

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第2位:長崎県(228港)

 第2位は「長崎県」でした。漁港数は228港です。

 長崎県は、離島の数が全国で最も多い県。また海岸線の長さも全国の約12%を占めていることから、漁港が多くなっていることがうかがえます。県内には長崎漁港や舘浦漁港、奈良尾漁港といった漁港があり、農林水産省による「令和元年漁業・養殖業生産統計」によると、長崎県における海面漁業・養殖業の生産量は全国3位となる規模。近海にはたくさんの漁場があることからアジやブリ類、タイ類など多種多様な魚がとれ、その種類は300種類以上にも及びます。

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第1位:北海道(243港)

 そして第1位は「北海道」でした。漁港の数は243港です。

 日本一の面積を誇り、太平洋、オホーツク海、日本海と3つの海に囲まれている北海道。各地の港ではさまざまな海産物が水揚げされており、2019年の海面漁業・養殖業生産量は全国の23.1%を占め日本一です。北海道における魚種別の生産量を見ていくと、1位はホタテガイで、次いでイワシ、スケトウダラと続きます。中でもホッケ、スケトウダラ、サケ・マス類は全国シェアの9割以上を占めており、その規模の大きさがうかがえます。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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