「フォトジェニック」な近代化産業遺産ランキングが発表 最も“映える”スポットに選ばれたのは北海道の根室明治公園サイロ

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 地域情報サイト「生活ガイド.com」は「『フォトジェニック』な近代化産業遺産ランキング」を発表しました。

 このランキングはSNSに写真が多くアップされているような“写真映え”する近代化産業遺産を生活ガイド.comが厳選。その中から生活ガイド.com会員が「フォトジェニック」だなと思ったものに投票した結果をまとめたものです。

 全国各地にある近代化産業遺産の中で、最も写真映えする「フォトジェニック」な場所として選ばれたのはどこだったのでしょうか。ランキング結果を見ていきましょう。

根室明治公園サイロ(画像はプレスリリースより)
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第3位:旧済生館本館(山形県山形市)

 第3位となったのは、山形県山形市の「旧済生館本館」です。

 「東北地方の産業振興の基礎を築いた水資源・交通・都市基盤整備の歩みを物語る近代化産業遺産」である旧済生館本館は、山形県立病院として1878年9月に建設されました。現在は山形市の郷土館として使用されています。

 イギリス海軍病院を参考にしたと言われており、ステンドグラスや螺旋階段など、内部も洋風につくられています。このような特徴的な建物の姿や佇まいが、写真映えすると人気のようですね。

画像はプレスリリースより
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第2位:奈良ホテル(奈良県奈良市)

 第2位には奈良県奈良市の「奈良ホテル」がランクイン。

 「外貨獲得と近代日本の国際化に貢献した観光産業草創期の歩みを物語る近代化産業遺産」として登録された奈良ホテルは、近代的なホテルでありながらも古都・奈良の街並みに溶け込んだ和風の外観で、内装は桃山風の意匠の中に重厚感が感じられる和洋折衷の建物です。

 開業から国賓や皇族が宿泊する施設として利用され“関西の迎賓館”とも称された通り、その厳かな雰囲気が写真映えする近代化産業遺産として人気を集めました。

画像はプレスリリースより
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第1位:根室明治公園サイロ(北海道根室市)

 そして第1位となったのは、北海道根室市「根室明治公園サイロ」でした!

 「北海道における近代農業、食品加工業などの発展の歩みを物語る近代化産業遺産」である根室明治公園サイロは、その名の通り根室明治公園に建ち並ぶ、3基の美しいレンガ造りのサイロ。根室明治公園は、北海道で二番目に歴史ある牧場の跡地を利用した公園です。

 可愛らしい形のサイロと広々とした緑、そして空の青とが相まって、まるで絵画のようなとても牧歌的でフォトジェニックな風景です。アンケートでも「自然と融合したレンガの建物がマッチしている」といった声があがっていました。

画像はプレスリリースより

 他にはどんな近代化産業遺産がランクインしていたのか、気になる方は次のページをご覧ください!

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