60代が「移住したい都道府県」ランキングTOP10! 1位は「静岡県」【2021年調査】

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 働き方の多様化やリモートワークの普及などの影響で、今注目されている「地方移住」。 認定NPO法人「ふるさと回帰支援センター」の発表によると、2021年の移住相談件数は過去最高の4万9514件だったそうです。なかでも、若者世代や女性の相談者が増加傾向にあるとのことでした。

 今回は、同センターが2021年に実施した相談者アンケートの結果をもとに、「60代の移住希望者に人気だった移住先ランキング」をご紹介します。

出典:認定NPO法人ふるさと回帰支援センター「移住相談の傾向、移住希望地ランキング」

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第3位:長野県(8.3%)

画像は「写真AC」より引用

 第3位は長野県で、得票率は8.3%でした。長野県は移住先として古くから人気のある都道府県です。移住者全体の移住希望先ランキングでは、2017年から2019年までトップに輝いていました。ここ数年は他の自治体も移住者の受け入れに熱心に取り組んでいますが、まだまだ長野は高順位のようです。

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第2位:群馬県(9.4%)

画像は「写真AC」より引用

 第2位は群馬県で、得票率は9.4%でした。群馬県はここ数年、東京都心の中高年を中心に人気のエリアです。都心からの距離の地下さや、移住者受け入れに対する県をあげての熱心な取り組みも、上位進出に影響しているようです。

 群馬県内でも特に人気なのは前橋市。交通の便がよく、生活に必要な設備が集まっていて、ゆったりのんびり過ごすにはうってつけの街ですね。

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第1位:静岡県(12.4%)

画像は「写真AC」より引用

 第1位は静岡県で、実に12.4%が移住希望地に挙げています。実は2020年のコロナ以降、全世代で移住希望先第1位に輝いているのが静岡県です。関東地方と関西地方、どちらからのアクセスにも便利なうえ、山・海・川に囲まれた豊かな自然環境もあります。

 生活の利便性と自然環境を両立した街が数多いのも特徴で、浜松・静岡といった人口70万人クラスの大都市は、田舎暮らしに慣れない人でも住みやすいと評判です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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