【大河ドラマ】「西郷隆盛役」で一番好きな人は誰？【人気投票実施中】

西田敏行（翔ぶが如く）

　1990年に放送された「翔ぶが如く」は、司馬遼太郎さんの小説を原作とする作品。西郷隆盛と、その盟友ともいえる大久保利通の2人の友情や衝突を軸にした物語で、黒船来航から始まる幕末を描いた第1部と、明治維新から西南戦争までを描いた第2部で構成されています。

　この作品で、西郷隆盛役を演じたのは西田敏行さん。やさしさと意志の強さを感じさせる眼差しと、りりしく太い眉毛が特徴的で、どっしりとした体形もあいまって一般的なイメージの西郷をまさに体現していました。また、西田さんは2018年の「西郷どん」で語り役を務めたことも記憶に新しいですね。

鈴木亮平（西郷どん）

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　「西郷どん（せごどん）」は、林真理子さんの小説「西郷どん！」を原作に据え、2018年に放送されました。3度の結婚や大久保利通との友情、島流し、明治維新や西南戦争など、西郷隆盛の青年時代から最期までを描いています。

　この作品の主人公となる西郷を演じたのは、鈴木亮平さん。鈴木さんといえば役に合わせて体型を見事にコントロールすることでも知られていますが、この作品でも史実の西郷に近づけるため、役作りの一環として体重を増やして撮影に臨んでいたそうです。また、西郷を演じるにあたり「共感力」と「行動力」を大切に演じていたとも語っており、そのこだわりのビジュアルもあり魅力的な西郷像を確立していました。

博多華丸（青天を衝け）

　2021年放送の「青天を衝け」は、新1万円札の顔にも選ばれた“日本資本主義の父”と呼ばれる実業家・渋沢栄一を、吉沢亮さんが演じた作品です。幕末から昭和初期までと非常に長い期間を描いており、数々の時代を生きた偉人たちが数多く登場しました。

　そんな「青天を衝け」において西郷隆盛を演じたのは、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸さん。普段は優しく穏やかな雰囲気を漂わせている博多華丸さんですが、ドラマの中ではトレードマークのぎょろりとした眼差しが印象に残る、力強さを感じる西郷を好演していました。