「地価が高い」都道府県庁所在地ランキング! 1位は「新宿区」に決定!【2021年データ】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 国土交通省は毎年3月に、全国各地の土地の価格である「地価」を公示します。この価格を「公示地価」といい、ニュースでも大々的に取り上げられていますね。

 市民に大きな影響があるのは、住宅地の公示地価です。そこで今回は、最新2021年の公示地価データをもとに、住宅地の地価が高い県庁所在地をランキングでご紹介します。

出典:国土交通省「地価公示」

advertisement

第3位:横浜市(23万1600円)

画像は「写真AC」より引用

 第3位は横浜市で、1平方メートルあたりの平均地価は「23万1600円」でした。首都圏のベッドタウンとしても発展する横浜市は、東京・横浜への通勤通学に便利なため、住宅地としての人気も高いエリアです。

 前年と比較して平均0.6%の上昇となっており、なかには2%を超える人気エリアも存在します。市内トップは再開発の進む中区山手町で、なんと地価は68万5000円(2021年)! 2位以下に10万円以上の差をつける人気ぶりです。

advertisement

第2位:大阪市(24万7000円)

画像は「写真AC」より引用

 第2位は大阪市で、平均地価は「24万7000円」でした。西日本最大の都市として、さすがの順位です。ただ、大阪の経済はインバウンド需要に沿った傾向が見られるため、土地価格でもコロナ禍の影響が大きいようです。

 そのため、商業地に関しては前年比-9.3%の下落、住宅地も0.5%増にとどまりました。とはいえ住宅地としての需要は高く、中央区・北区といった中心エリアは高層マンションを中心に人気となっています。

advertisement

第1位:新宿区(79万9600円)

画像は「写真AC」より引用

 第1位は新宿区で、平均地価は「79万9600円」でした。今回は県庁所在地での比較ということで、東京都庁のある新宿が比較対象となっています。

 東京の住宅地で公示価格トップのエリアは港区で、300万円超えの地点も少なくありません。ただ、ある程度地価が高止まりしている感もあり、変動率自体は0~2.5%以内の上昇率にとどまっています。都内の住宅地はどこも人気のため、全体的にすでに高値で安定していると評価することもできそうです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「ライフ」のアクセスランキング