神奈川県の地価が高い市区ランキングTOP44! 住宅地1位は川崎市中原区の「39万7600円/平方メートル」【2021年最新公示価格】

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 テレワークの普及により、会社に通う必要が無くなり引っ越しを考えている人もいるのではないでしょうか。中には家を建てようと思っている人もいると思います。

 ということで、本記事では、国土交通省が2021年に発表した最新公示価格より、神奈川県で住宅地の平均公示価格が高い市区ランキングを紹介していきます。公示価格とは、土地の適正価格の指標として公的に正常な価格を公表したもの。日本では法律に基づき、全国の公示区域内の約2万6000カ所の標準地を選定して地価を査定しています。

 大都市以外にも、人気かつ高級な住宅街が点在している神奈川県。平均公示価格が高かったのはいったいどの市区だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

(出典:国土交通省「令和3年地価公示」

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第3位:川崎市幸区

画像は「写真AC」より引用

 第3位は、川崎市幸区です。2021年の住宅地の平均公示価は31万7900円/平方メートルとなっています。区内にはJR南武線鹿島田駅やJR湘南新宿ライン新川崎駅があるほか、ラゾーナ川崎の建つ川崎駅西口も含まれます。区内で最も地価の高い標準地でみると44万3000円で県内7位ですが、最も低い標準地が26万3000円で県内2位と、全体的に住宅地の地価の高いエリアといえるでしょう。

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第2位:横浜市中区

画像は「写真AC」より引用

 第2位は横浜市の中区。2021年の住宅地の平均公示価は35万5500円/平方メートルです。中区は横浜の旧市街ともいえる、桜木町や関内、元町から、三渓園のある本牧周辺までを包摂するエリア。中でも元町背後の山手地区は、外国人居留地時代に由来する瀟洒な家々が点在する高級住宅街です。

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第1位:川崎市中原区

画像は「写真AC」より引用

 そして第1位は、川崎市中原区でした。2021年の住宅地の平均公示価は、2位を約4万2000円上回る39万7600円/平方メートルです。今回のランキングでは、他に鎌倉や辻堂など人気のエリアも多い中で、1位から16位までを横浜市および川崎市の区が独占する結果となりました。中原区といえば、2010年に横須賀線(湘南新宿ライン)のホームが開業したことを契機に、急速にタワーマンションなどの建設が進んだ武蔵小杉が有名ですね。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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