5G対応スマートフォン“Pixel 5”発表！　「超広角レンズ搭載はうれしい！」と喜ぶ声から「チップが残念」と落胆する声などさまざまな反応

　グーグルは、日本時間10月1日に自社イベント「Launch Night In」にて、同社初の5G対応スマートフォン「Pixel 5」および「Pixel 4a（5G）」の2モデルを発表しました。

　Pixel 5は、9カ国で同時発売。Pixel 4a（5G）は、国内の通信事業者ではソフトバンクのみが取り扱うことが明らかになっており、日本では先行して10月15日に発売する予定となっています。

　グーグルの新たな5G対応スマートフォン2モデルが発表されたことで、SNSではどのような反応があったのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

「Pixel 5」の評価は？

「Pixel 5」の盛り上がりは？

　両モデルが発表されたグーグルの自社イベント「Launch Night In」。その開催時間である日本時間10月1日3時ごろから話題となっています。

超広角カメラの搭載を喜ぶ声

　Pixel 5およびPixel 4a（5G）と一緒につぶやかれている関連ワードを分析すると、特に頻出していたワードは「カメラ」でした。

　Pixel 5とPixel 4a（5G）は両モデルとも約1220万画素のメインカメラと、約1600万画素の超広角カメラを搭載しています。なお、Pixel 4では望遠カメラが搭載されていましたが、こちらは廃止となっています。

　超広角カメラの搭載を喜ぶユーザーは多く、「広角レンズはうれしい！　カメラの機能が両モデルとも全く同じようなので、画面が少し大きいPixel 4a（5G）でいいかなと思っている」「超広角カメラが搭載されたのはうれしい。ポートレートモードにも夜景モードが適応できるようになるし、5Gだしバッテリーも増えたみたいだし、隙のない一台になった感じ！」といった感想が寄せられていました。

好評の指紋認証センサー

　続いて、カメラ以外に注目されているスペックを見ていきましょう。カメラを除くと「認証」「デザイン」といった関連ワードが頻出していました。

　認証については、Pixel 5およびPixel 4a（5G）両モデルとも本体背面に指紋認証センサーが搭載されています。Pixel 4では顔認証だったのですが、その精度について不満を持つユーザーも少なくなかったようで、指紋認証センサーに入れ替わったことを喜ぶ声が多く見られています。

　 デザインについては、賛否が分かれているようです。シンプルなデザインを「好き」という意見に対して、無難なデザインすぎて「つまらない」といった意見で分かれています。

搭載されたSoCを残念に思う声

　共通したスペックの多いPixel 5とPixel 4a（5G）。投稿された関連ツイートを見ていくと、Pixel 4a（5G）の方がコストパフォーマンスが良いのではないかとの意見が、やや多く見られました。

　特にコストパフォーマンスの面で注目されていたのは、スマートフォン向けCPU（SoC）でした。

　従来機のPixel 4ではハイエンド向けのSoCである「Snapdragon 855」が搭載されていたのですが、Pixel 5およびPixel 4a（5G）に搭載されているSoCは「Snapdragon 765G」と発表されており、Pixel 4よりも性能が低いのではないかと意見が飛び交っています。

　順当にいけば、Pixel 5では7月に発表された「Snapdragon 865 Plus」もしくは「Snapdragon 865」が搭載されると期待していたユーザーも少なくないようで、「Pixel 5は865を積んでほしかった」「Pixel 5って865じゃないのか。これもうPixel 4a（5G）でいいじゃん」といった声が寄せられていました。

　Pixel 5およびPixel 4a（5G）はグーグルストアで予約を開始しており、Pixel 5は7万4800円、Pixel 4a（5G）は6万500円（いずれも税込）となっています。

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