人口10万人あたりの「公民館」の数が多い都道府県ランキング! 2位の徳島県を上回る圧倒的な1位は?【2018年度データ】

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 地元の会合や文化交流、学習・講演活動など幅広く利用されている「公民館」。地域の活性化に不可欠ともいえる公民館ですが、全国でもそのアクセスに優れているのはどの都道府県なのでしょうか。

 今回は、文部科学省の「社会教育調査」と総務省統計局の「人口推計」の2018年度データより算出した、「人口10万人あたりの公民館数が多い都道府県ランキング」を発表します。さっそく、上位の3県から紹介します。ちなみに、全国の平均は人口10万人あたり10.8館でした。

(出典:文部科学省「社会教育調査」総務省統計局「人口推計」

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第3位:山形県

 第3位は山形県です。人口10万人あたりの公民館数は、39.4館となっています。山形県は、公民館の実数では全国5位の430館。ただし、人口が公民館実数上位10道県の中で最小の109万人ということから、人口比での順位を押し上げる格好となりました。

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第2位:徳島県

 第2位は徳島県。人口10万人あたりの公民館数は43.6館です。徳島県も、公民館の実数では321館で全国14位と、突出して多いわけではありません。しかし、人口が全国で4番目に少ない73万6000人ということから、人口比で2位に躍り出る結果となっています。

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第1位:長野県

 そして第1位は、長野県でした。人口10万人あたりの公民館数は、2位の約2倍にあたる87.3館です。長野県は、公民館の実数でも2位の埼玉県(489館)の4倍近い1802館と他を圧倒しています。長野は古くから教育熱心かつ自治精神の強い県として知られ、戦後に国や県が公民館の設置を奨励した際に、住民側も積極的に応じたことが要因といわれています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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