「マグロ漁獲量」が多い都道府県ランキングTOP26! 1位は静岡県【2020年データ】

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 寿司や刺身として食される魚介類は数多くありますが、その中でもやっぱり一番人気といえば「マグロ」ではないでしょうか。今回は農林水産省「令和2年漁業・養殖業生産統計」をもとに、マグロの漁獲量が多い都道府県ランキングをお送りします。

※本ランキングは調査結果を速やかに取りまとめた「第1報」に基づくものとなっています。
※各順位の()内の数値は、各都道府県の海面漁業におけるマグロの漁獲量です(総量ベース)。
※一部ランキング対象外となっている都道府県があります。

(出典:農林水産省「令和2年漁業・養殖業生産統計」

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第2位:宮崎県(2万1300トン)

 第2位には、マグロの漁獲量2万1300トンで2つの県が並びました。1つ目は宮崎県です。

 宮崎県は総延長約400kmの海岸線をもち、その沖には黒潮が流れています。海面漁業全体の漁獲量は11万8700トンで全国7位。宮崎県で獲れるマグロの内訳は缶詰の材料としてお馴染みのビンナガマグロが1万4500トン、次いでキハダマグロが4700トンとなっています。

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第2位:宮城県(2万1300トン)

 同じく第2位は宮城県でした。

 宮城県は沖合に親潮と黒潮がぶつかるエリアを有し、漁業資源に恵まれた県となっています。マグロの漁獲量の内訳としては、ビンナガマグロ、メバチマグロ、キハダマグロが比較的豊富であるほか、クロマグロも全国の総漁獲量の約8.5%にあたる1000トンの漁獲があります。

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第1位:静岡県(2万6600トン)

 第1位は静岡県で、2万6600トンでした。

 静岡県はキハダマグロの漁獲量が多く(1万4300トン)、2位の東京都(7700トン)の2倍に迫る勢いです。そのほかでは、ビンナガマグロの漁獲量も多く、全国3位。ちなみに静岡県は、2020年の「まぐろ類缶詰」生産量で全国1位であり、その国内シェアは98%となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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