「獣医師」が多い都道府県ランキングTOP47! 1位は「鹿児島県」【10万人あたり / 2018年データ】

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 ペットや家畜など、人間以外の動物の病気や怪我を扱う「獣医師」。その業務は多岐にわたり、私たちの生活にも深くかかわっています。今回は、そんな獣医師が多い都道府県ランキングを発表します。

 参照したのは、農林水産省の「獣医師の届出状況」と総務省統計局の「人口推計」。どちらも2018年のデータで、都道府県人口と獣医師実数をもとに人口10万人あたりの獣医師数を算出しています。まずは、TOP3から見てみることにしましょう。

(出典:農林水産省「獣医師の届出状況」総務省統計局「人口推計」

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第3位:宮崎県(63.9人)

 第3位は「宮崎県」です。人口10万人あたりの獣医師数は、63.9人となっています。宮崎といえば、鶏・牛・豚など全国有数の畜産県。実数では16位の691人とそれほど多くはありませんが、人口比では全国トップクラスに躍り出ています。

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第2位:北海道(65.7人)

 第2位は「北海道」。人口10万人あたりの獣医師数は65.7人です。こちらも言わずと知れた畜産・酪農がさかんな土地で、特に乳用牛の飼育数は全国でトップ、生乳の全国シェアは50%以上に及びます。また、競走馬などに使われるサラブレッドは9割以上が北海道で生産されたもの。そのため獣医師の需要は高く、獣医師の実数でも東京の4534人に次ぐ3475人で全国2位となっています。

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第1位:鹿児島県(67.8人)

 そして第1位は「鹿児島県」でした。人口10万人あたりの獣医師数は2位を2.1人上回る67.8人です。宮崎の隣に位置する鹿児島県も、全国トップクラスの畜産県。2012年には、鹿児島大学と山口大学に共同獣医学部がそれぞれ設置され、獣医師の育成にますます力を入れています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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