【3000人に聞いてみた】レジ袋有料化したけど、結局マイバッグって使ってるの?

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 「Pontaリサーチ」は全国の男女3000人に「レジ袋とマイバッグ(エコバッグ)の使い分け状況」を調査し、その結果を発表しました。

 2020年7月1日より始まったプラスチック製買い物袋の有料化にともない、これまでレジ袋をもらって使用していたけど、マイバッグを使うようになったという人もいると思います。

 本記事では、レジ袋とマイバッグの使い分け状況の紹介をしていきたいと思います。

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全体の61.8%が「いつもマイバッグを利用する」

 調査結果を見てみてると、「いつもマイバッグを利用する」と回答した割合は全体で61.8%となり、マイバッグ利用者は過半数を占めました。

 年代別で見ていくと、最も「いつもマイバッグを利用する」への回答率が低かった20代でも50.2%と過半数に達しており、全世代でマイバッグ使用が定着していることが分かりました。

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「たまにレジ袋を利用する」の多くが「忘れた時に利用」

 また、全体の35.8%が「たまにレジ袋を利用する」と回答しました。その内訳を見ていくと、「たまにレジ袋を利用する」と回答した人に、複数回答可としてどんな時にレジ袋を利用するのか聞いたところ、「マイバッグを忘れた時」が27.3%、「マイバッグに入らない時」が8.6%、「ゴミ袋がほしい時」が5.5%、「食品を購入する時」が2.4%となりました。

 マイバッグ使用率の高さが目立つ結果となりました。

画像は「第42回 Ponta消費意識調査」より引用

 プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上である、海洋生分解性プラスチックの配合率が100%であるなど、基準を満たしていれば無料で配布できるレジ袋もありますが、多くのお店では有料となりました。

 元々マイバッグを使用していたという人も、有料化を機にマイバッグを使うようになったという人もいると思います。しかし、新型コロナウイルスが問題となっている今、キチンと洗濯をするなど、気を付けてマイバッグを使っていきたいですね。

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