「ホルモン」がおいしいと思う都道府県はどこ?【人気投票実施中】

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 モツとも呼ばれるホルモンは、酒席の定番メニューの1つ。もつ煮やホルモン炒めといったポピュラーな料理は日本全国で食べられるほか、地域によってはホルモンを使ったご当地グルメもあります。

 そこで今回は、「ホルモンがおいしい都道府県」というテーマでアンケートを実施します。お気に入りのホルモン料理があれば、ぜひ投票にご参加ください。ここでは、ホルモンとのつながりの深い4つの府県について解説します。

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宮城県

 宮城県には、北東部の気仙沼市を中心とする地域で親しまれているご当地グルメ「気仙沼ホルモン」があります。ボイルしていない生の豚モツを用いるのが特徴で、小腸・大腸・ガツといったいわゆる「白もつ」だけでなく、ハツやレバーの「赤もつ」も使用します。

 これらをすべて味噌ニンニクだれに漬け込んで焼くのが一般的。港町の気仙沼でホルモンが広まっている理由には諸説ありますが、市内にかつて食肉処理場があったためともいわれています。

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神奈川県

 神奈川県で有名なのは、厚木市を中心として食べられている「厚木シロコロ・ホルモン」です。B級グルメの大会で優勝した実績もあります。

 豚ホルモンの大腸を、管状のまま割かずに提供するため、焼くとコロコロとした形になるのが大きな特徴。たれは店ごとに若干異なりますが、味噌だれが一般的です。

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大阪府

 大阪府は、ホルモン焼き発祥の地といわれています。詳細は定かでありませんが、精のつく料理として、もつ焼きをホルモン焼きと称するようになったのが始まりとされています。

 つけだれを揉み込んで焼き、洗いだれにくぐらせて食べるのが大阪のホルモンの特徴。ニンニクや唐辛子がたっぷりと使われたものなど、たれにはお店ごとにオリジナリティがあります。屋台店も多く、観光客にも人気です。

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岡山県

画像は「写真AC」より引用

 岡山県のご当地グルメの1つに、「ホルモン(焼き)うどん」があります。特に、津山市を中心とする美作地方中東部が有名で、津山市内の鉄板焼き店などで食べられます。

 津山の場合も市内に食肉処理センターがあり、新鮮なホルモンを容易に入手できたことが、ホルモン料理の発展に寄与しました。ホルモンをたっぷり投入するのはおおよそ共通していますが、たれの味や焼き方などについては店ごとに違いがあります。

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あなたがホルモンがおいしいと思う都道府県は?

 このように見てみると、ひとくちにホルモンといってもさまざまな地域性があることがわかりますね。みなさんの好きなホルモンのご当地グルメや、おすすめのお店などがあれば、投票に加えてぜひコメント欄で教えてください! たくさんの方のご参加をお待ちしています。

画像は「写真AC」より引用

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