「徳川十五代将軍」人気ランキング! 2位の「徳川家康」を上回る1位は?

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 本日11月22日は、徳川第15代将軍の徳川慶喜の命日です。29歳で15代将軍の座についた慶喜は、戊辰戦争を経て江戸城を新政府に明け渡し、江戸幕府の最後の将軍となりました。1913年の11月22日に風邪をこじらせ、77歳で生涯の幕を閉じた慶喜。江戸幕府を終わらせた肩身の狭さからなのか、歴代将軍の墓所に葬られることは拒んでいたとされています。

 そんな慶喜の命日にちなみ、今回は「『徳川十五代将軍』人気ランキング」(2021年ねとらぼ調べ・回答数1220票)の結果を見てみましょう。初代将軍・家康から15代将軍・慶喜までの、徳川家の15人の歴代将軍のうち、最も人気を集めたのは?

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第3位:徳川吉宗

画像は「イラストAC」より

 第3位は「徳川吉宗」。得票数は192票、得票率は15.7%です。

 吉宗は8代将軍。「暴れん坊将軍」のモデルとして有名ですね。7代将軍家継の早世を受け、紀州藩主から将軍に就任しました。「享保の改革」を通して倹約令を公布し、財政難に苦しんでいた幕府を立て直したため、江戸幕府の中興の祖と評価されています。目安箱を設置して庶民の不安の解消に努め、「公事方御定書」を作り法律を体系化。公事方御定書は、それまでは考えられていなかった「犯罪者の社会復帰」に配慮されていた点が画期的でした。

 コメント欄では「吉宗がいなかったら徳川幕府はもっと早く終わっていたかもしれない」という声がありました。

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第2位:徳川家康

画像は「イラストAC」より

 第2位は「徳川家康」。得票数は211票、得票率は17.3%です。

 関ヶ原の戦いに勝利し、1603年に江戸幕府を開いた家康。約260年におよぶ江戸時代を築きました。1605年に将軍職を秀忠に譲った後も大御所として権力を握り、特に外交を担当していたようです。

 コメントでは「当然、家康でしょう! 応仁の乱以降の戦乱の火を吹き消したのはすごい」との声が寄せられていました。

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第1位:徳川慶喜

画像は「イラストAC」より

 第1位は「徳川慶喜」。得票数は439票、得票率は36.0%です。

 15代将軍慶喜は、最後の将軍です。2021年2月から放送されている大河ドラマ「青天を衝け」で、大きく取り扱われていますね。徳川の歴代将軍の中でも、特に聡明だったことで知られています。そんな慶喜が大政奉還をしたのは30歳のとき。戊辰戦争が起こり、江戸城は無血開城で明治政府に明け渡されました。慶喜は江戸城を離れてからは静岡県で暮らし、趣味に没頭したそうです。

 コメント欄では「大政奉還して封建制を終わらせ、明治の世をもたらしたのは慶喜」などの声がありました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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