「森林率」の高い都道府県ランキング! 1位は83.8%の高知県

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 地球では毎年1500万ヘクタールの森林がなくなっているといわれています。森林が貴重な資源となりつつある昨今ですが、日本の森林率はいったいどのような状況にあるのでしょうか?

 今回は林野庁のデータをもとに「森林率の高い都道府県ランキング」をお届けします。

(出典:林野庁「都道府県別森林率・人工林率(平成29年3月31日現在)」

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第3位:長野県(78.8%)

画像は「写真AC」より引用

 第3位は「長野県」でした。森林率は78.8%です。

 長野県は平成20年に「長野県森林づくり県民税(通称:森林税)」を導入しています。第3期にあたる2018年度~2022年度は、里山整備を中核事業として財源を活用しています。また、「森林の多様な利用及び活用の推進」にも財源を充て、新たな方向性での展開も進めているそうです。

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第2位:岐阜県(81.2%)

画像は「写真AC」より引用

 第2位は「岐阜県」でした。森林率は81.2%です。

 岐阜県は飛騨山脈をはじめとする山岳地帯によって大部分が占められる飛騨地方など、自然豊かな県として知られています。岐阜県では大手ゼネコンの清水建設と岐阜県立森林文化アカデミーが連携協定を締結するなど、森林保護の動きが進んでいます。同協定は森と人の共生を目指し、森林再生などの分野を共同で推進していくものです。

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第1位:高知県(83.8%)

画像は「写真AC」より引用

 第1位は「高知県」でした。森林率は83.8%です。

 木の育成にとっては理想的な環境である高知県では、人工林率も全国第2位となっています。ただし、現在は高齢化や過疎といった原因から林業経営の悪化が起こり、人工林への手入れが間に合っていない状況が発生しています。こうした問題に対して高知県庁では「森づくり推進課」を設置し、県営林の整備事業などを積極的に行っています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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