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第9位:鹿児島県

 第2位には「福岡県」がランクイン。福岡の言葉としては博多弁が広く知られており、全国的にはお笑いコンビ「博多華丸・大吉」の二人が話す言葉として聞いたことがある人も多いでしょう。また、福岡出身の女性アイドルなどが話す言葉も「かわいい」として雑誌などで特集されることもあります。語尾に「~と」や「〜ばい」「〜たい」などを付ける表現や、「いいよ」という意味の「よかよ」や、「なにしてるの?」という意味の「なんしようと?」といった言葉も有名ですね。

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第9位:東京都

 同じく第9位となったのは「東京都」でした。東京というとすべて標準語だと思いがちですが、実は「東京方言」も存在します。「江戸言葉」と「山の手言葉」が代表的で、前者は落語などでよく聞く江戸っ子の「べらんめえ口調」、後者は「ごきげんよう」「ごめんあそばせ」などの上品とされる言葉が特徴です。なお、いわゆる「標準語」は、明治維新後に「山の手言葉」を基にして作られたそうです。

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第8位:沖縄県

 第8位は、「沖縄県」でした。沖縄には「ウチナーグチ」と呼ばれる方言があります。BEGINの代表曲である「島人ぬ宝」のように「島に住む人」を意味する「島人(しまんちゅ)」、漁師を意味する「海人(うみんちゅ)」といった言葉はよく目にしますね。ほかにも「大丈夫、なんとかなるさ」を意味する「なんくるないさ」や「乾杯!」を意味する「カリー」、「ハイサイ」という挨拶など、独特の表現が多くあります。また、語尾に「さー」を付けるのも特徴ですね。

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第7位:北海道

 第7位は「北海道」でした。近年では北海道テレビ制作のバラエティー番組「水曜どうでしょう」が全国区の人気になったこともあり、出演者の大泉洋さんらが話す言葉を聞いて北海道弁を初めて知ったという人も少なくないでしょう。中でも「とても」という意味の「なまら」は広く知られていますね。ほかにも「からかう」を意味する「ちょす」や、「水につけておく」を意味する「うるかす」などの方言があります。

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第6位:広島県

 第6位は「広島県」でした。広島の方言といえば、映画「仁義なき戦い」シリーズや漫画『はだしのゲン』などの作品で登場人物が話す言葉が有名でしょう。中でも「わし」「~じゃけぇ」などの表現がよく知られています。ほかにも「難しい」を「いたしい」と言ったり、「変な」を「いなげな」と言ったりします。なお、大まかな分類としては、西部の安芸弁(広島弁)と、東部の備後弁に分けられるそうです。

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