【宝塚歌劇団】「雪組」歴代トップスター人気ランキングTOP5！　1位は「望海風斗」さん！【2021年最新調査結果】

　宝塚歌劇団において1924年に創設された「雪組」は、1996年初演の「エリザベート」や、「るろうに剣心」といった漫画原作の公演など、幅広い演目を行っています。2021年10月時点では、東京宝塚劇場にて「CITY HUNTER －盗まれたXYZ－／Fire Fever！」の公演中で、2021年4月に新たなトップとして就任した彩風咲奈さんを筆頭に、魅力的なステージを披露していますよね。

【宝塚歌劇団】「雪組の歴代トップスター」であなたが一番好きなのは誰？【人気投票実施中】 | ねとらぼ調査隊

　1914年の誕生以来、華麗なミュージカルやレビューの公演を続けている「宝塚歌劇団」。現在は5つの組に分かれており、そのうちの一つが「雪組」です。雪組は、1924年に創設された3番目の組で、組を象徴するカラーは緑色。「エリザベート」などの大作や「るろうに剣心」「ルパン三世」などの漫画を原作とした舞台など、幅広い演目で…

nlab.itmedia.co.jp

　そこでねとらぼ調査隊では、2021年9月9日から9月15日まで「『雪組の歴代トップスター』であなたが一番好きなのは誰？」というテーマでアンケートを実施していました。今回は、TOP5にランクインした歴代の雪組トップスターを見ていきましょう。

第5位：麻実れい

ペルソナ

1,530円(04/25 19:43時点)

Amazon楽天市場Yahoo

Amazonの情報を掲載しています

　第5位は、麻実れいさん。得票数は352票でした。

　麻実さんは、1970年に宝塚歌劇団へ入団。当初は星組に配属され、後に雪組へと組替えしています。トップスターとなったのは1980年のことで、トップスター就任後は「うたかたの恋」「風と共に去りぬ」などに出演したほか、リサイタルも開催していました。1985年の退団後も「シカゴ」「ハムレット」などの舞台やミュージカルで活躍しており、2020年には旭日小綬章を受賞しています。

　コメントでは「背が高く(30年以上前で172センチ）もの凄くカッコ良くて美しい！　劇画から抜け出たようでした。宝塚の理想の男役を絵に書いたよう。お人柄もおおらかで最高でした！」などの声が寄せられていました。

第4位：杜けあき

　第4位は、杜けあきさん。得票数は378票でした。

　1979年に、65期生として入団した杜さん。「紅はこべ」で初舞台を踏んだ後に雪組へ配属されています。「恋のトリコロール」「風と共に去りぬ」など多くの舞台で主演を務め、トップスターに就任したのは1988年のこと。トップスター時代には「ベルサイユのばら」「華麗なるギャツビー」などの舞台に立ち、1992年の「忠臣蔵〜花に散り雪に散り〜」が退団公演となりました。現在も芸能活動を続けており、2022年1月にはランチショーを開催予定となっています。

　コメントでは「杜さんの男役はほんとに渋くてカッコよかった。大石内蔵助、ギャツビーは忘れられないです」「杜さんの歌唱力はピカイチです！　『この恋は雲の涯まで』の義経役は最高でした。退団後に宝塚ファンになったので、オンタイムで見たかったなぁ」などの声が寄せられていました。

第3位：一路真輝

『エリザベート』(’96年雪組) ［DVD］

宝塚歌劇団

10,129円(04/25 19:43時点)

Amazon楽天市場Yahoo

Amazonの情報を掲載しています

　第3位は、一路真輝さん。得票数は390票でした。

　一路さんは、1982年に68期生として入団。初舞台となった「春の踊り」の後に雪組へと配属されると数々の舞台で経験を積み、1993年にトップスターへと就任しました。「風と共に去りぬ」「ベルサイユのばら」など多くの話題作に出演し、1996年に日本初公演となった「エリザベート」への出演をもって、宝塚を退団しています。

　現在はミュージカルを中心に女優として活躍しており、今年でデビュー40周年を迎えた一路さん。「一路真輝さんの歌声、笑顔が好きで宝塚に通いつめました」「皆さん大好きですが、やはり一路さんですね。一路さんがエリザベートを初演で演じたから、今宝塚で上演出来ると思ってます」といった声が上がっています。

第2位：早霧せいな

　第2位は、早霧せいなさん。得票数は463票でした。

　2001年に87期生として入団した早霧さんは、初舞台「ベルサイユのばら2001」へ出演の後に宙組へと配属。「NEVER SAY GOODBYE」「維新回天・竜馬伝！」などへの出演を経て、2009年に組替えで雪組へ。2014年のトップスター就任後は「ルパン三世－王妃の首飾りを追え！－」「ローマの休日」などに出演し、2017年の「幕末太陽傳／Dramatic “S”！」をもって退団となりました。退団後も舞台を中心に活動中で、2018年には「浪漫活劇『るろうに剣心』」で、宝塚時代に演じた緋村剣心役を再び演じ、話題となりました。

　「初めての宝塚観劇がルパン三世でした！　早霧せいなさんがカッコ良すぎてヅカ沼に落ちました。ちぎみゆコンビが一番好きです」と、当時のトップ娘役・咲妃みゆさんとのコンビについての声がコメントでは寄せられていました。

第1位：望海風斗

　そして第1位は、望海風斗さん。得票数は1530票でした。

　2003年に、89期生として入団を果たした望海さん。初舞台となった「花の宝塚風土記」の出演後は花組へと配属され、「太王四神記」「外伝ベルサイユのばら」の新人公演で主演を務めるなど活躍し、2014年に雪組へと組替えとなっています。2017年のトップスター就任後は、「琥珀色の雨にぬれて」「ファントム」などの舞台に出演していましたが、2021年4月に「f f f －フォルティッシッシモ－」の千秋楽をもって退団を迎えました。

　8月から芸能活動を再開しており、10月5日までコンサート「SPERO」に出演中。また2022年にはミュージカル「INTO THE WOODS」に出演予定となっています。コメントでは「抜群の歌唱力。望海さんの歌に感動したことは数知れず」「美しいビジュアルと素晴らしい歌声で20年以上のブランクを瞬時に埋めてくださった望海さんに一票！」といった声があがっていました。

調査概要