「電車の迷惑行為」ランキングTOP18 1位は「座席の座り方」【2020年度版】

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 日本民営鉄道協会は、2020年10月1日から11月30日までの期間で「駅と電車内のマナーに関するアンケート」を実施しました。今回はこの中から「お客様が迷惑と感じる行為」の総合ランキングを紹介します。なお、調査は同協会のWebサイト上で、用意された選択肢から最大3つまで選ぶ方式で行われました。有効回答数は1908人でした。

(出典:日本民営鉄道協会「2020年度 駅と電車内の迷惑行為ランキング発表」

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第3位:乗降時のマナー

画像は「写真AC」より引用

 第3位は「乗降時のマナー」でした。回答者の28.7%が選択し、前年の調査(33.2%)より4.5ポイント減少しました。具体的に迷惑だと感じる行為に関して調査した結果では、「扉付近から動かない(乗降を妨げる、奥に詰めない等)」が53.2%、「降りる人を待たずに乗り込む」が22.5%、「並ばないで横から割り込む」が11.3%となりました。

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第2位:騒々しい会話・はしゃぎまわり

 第2位は「騒々しい会話・はしゃぎまわり」でした。前年の5位から順位が3つアップ。回答者の33.9%の人が選択し、前年の調査(27.6%)より6.3ポイント上昇しました。男女別のランキングでは、男女ともに2位にランクイン。地域別ランキングでも、関東の大手民営鉄道9社、関西の大手民営鉄道5社の両方で2位に入るなど、高い順位となっています。

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第1位:座席の座り方

画像は「写真AC」より引用

 第1位は、前年に続いて「座席の座り方」でした。回答者の37.8%が選択し、前年の調査(41.3%)より3.5ポイント減少しました。具体的に迷惑だと感じる行為に関して調査した結果では、「座席を詰めて座らない(間を広く取る、荷物を置く、足を広げる等)」が54.6%、「座りながら足を伸ばす・組む」が24.4%、「お年寄や身体の不自由な方、妊婦の方等に席を譲らない」が11.1%となりました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください。

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