【銀河英雄伝説】「オリビエ・ポプラン」好きな名言TOP10！　第1位になったセリフわかる？【2021年投票結果】

　2021年7月31日から2021年8月6日までの間、ねとらぼ調査隊では「『オリビエ・ポプラン』の名言で好きなのは？」というアンケートを実施していました。

【銀河英雄伝説】あなたの好きな「オリビエ・ポプラン」の名言はなに？【人気投票実施中】 | ねとらぼ調査隊

　田中芳樹さんの小説『銀河英雄伝説』に登場するオリビエ・ポプラン。自由惑星同盟軍の単座式戦闘艇「スパルタニアン」のパイロットであると同時に、ヤン艦隊の中でも一、二を争うプレイボーイです。　とはいえ、ただの女性好きというわけではなく、総撃墜数250機を数える撃墜王のひとりであり、ユリアン・ミンツやカーテローゼ・…

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　今回のアンケートでは計223票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます！

　冗談や女性がらみの発言だけではなく、時には熱い言葉もあるオリビエ・ポプランの名言の中で、はたして一番人気はどの名言なのでしょうか。結果を見ていきましょう！

第10位：謙遜するな！　おれは皮肉を言ってるんだ！

　同率での第10位となったのは、こちらのセリフ。ゴールデンバウム朝の最後の皇帝であるエルウィン・ヨーゼフ2世の亡命を受け入れた同盟政府に対する苛立ちから、ポプランはイワン・コーネフを相手に、文字通りの皮肉を八つ当たり気味にぶつけました。

第10位：超過勤務はおれの主義に反するんだがな

　同率での第10位となったのはこちらのセリフ。「……急に忙しくなりやがった！」という言葉に続いて、口にした言葉です。こう言いつつも心の底から嫌がっているわけではないことをうかがわせる、陽気な皮肉屋であるポプランらしいセリフでしょう。

第7位：どうも男の服はぬがせにくい。第一、ぬがせ甲斐がない

　同率第7位となったのは、こちらのセリフ。プレイボーイなポプランだけに、女性の服と比べて男の服は脱がせ慣れていないし、慣れたくもないという意味にも聞こえますね。

第7位：人生の主食は酒と女、戦争はまあ三時のおやつだな

　同じく第7位はこのセリフでした。酒好きかつ女好きのポプランらしいジョークです。同盟軍内でも屈指のエースパイロットでありながら、「戦争は三時のおやつ」と表現するのも、ポプランらしい皮肉が込められているようです。

第7位：ハイネセンに戻れたら、必ずパイロットの労働組合を結成してやるぞ。兵士の過重労働をなくすために生涯をかけてやるんだ。見ていろ、管理者どもめ

　さらに同率で第7位にランクインしたのは、こちらのセリフでした。帝国軍との激しい戦いの中でパイロットの過酷な労働環境に不満を抱えたポプランは。この本気とも冗談ともつかないセリフを言い放ちました。

第6位：帝国の属領になりさがった同盟に、おれは何の未練もない。自尊心のない女に魅力がないのと同じでね

　第6位は、敵の旗艦を目前にして、勝手に降伏した味方陣営から攻撃中止の命令が出た際に放ったセリフでした。女性を比喩に使った皮肉はポプランの十八番です。

第5位：まじめに戦争やるような奴より、遊びでやるような奴のほうが、おれは好きだがね

　第5位となったのは、こちらのセリフでした。過酷な戦争を乗り切るためには、ポプランぐらい気持ちを楽にして、適当な感じでやるぐらいがちょうどいいのかもしれませんね。

第4位：さらば、イゼルローン。おれが戻ってくるまで浮気するなよ。お前はほんとうに虚空の女王だ。お前ほど佳い女はいなかった

　第4位は、こちらのセリフでした。帝国軍から同盟軍へ、さらに帝国軍に戻ったのちにユリアン・ミンツらが率いる共和政府へと所有者がコロコロと変わったイゼルローン要塞。まるでさまざまな男性から求愛を受けているように見えるその様子は、ポプランが言うように、ある意味で最も魅力的な女性なのかもしれません。

第3位：だけど人生はままならぬものでな。おとなになるってことは、やりたいこととやらねばならぬことを区別することさ。ではごきげんよう

　第3位となったのは、こちらのセリフでした。ポプランが珍しくジョークなしで本音を吐いた発言です。理想を追い求めるばかりで、必ずしもやりたいことだけをやって生きていけるわけではないこの現代社会にも、広く当てはまりそうな名言といえるでしょう。

第2位：何機がかりでやられたと訊いているんだ。イワン・コーネフが一騎打でやられるはずはない。

　第2位にランクインしたのは、同僚のイワン・コーネフが戦死し、同盟軍の“撃墜王カルテット”がついにポプラン1人になってしまったときのセリフですた。コーネフが戦死したと聞かされ、ポプランは涙ながらにこのセリフを放ちます。戦友の死を受け入れたくないポプランの精一杯の強がりでした。

第1位：いいか、柄にもないことを考えるな。国を守ろうなんて、余計なことを考えるな！　片思いの、きれいなあの娘のことだけを考えろ。生きてあの娘の笑顔を見たいと願え

　そして第1位は、第8次イゼルローン攻防戦におけるこのセリフでした。同盟軍の手に落ちたイゼルローン要塞に対し、帝国軍がガイエスブルク要塞を用いて攻撃した戦いで、ヤン・ウェンリー不在のイゼルローンは苦戦を強いられます。そんな中、ポプランは宇宙戦闘艇スパルタニアンで出撃する際に、部下たちに対して通信でこの言葉をかけました。冗談を交えながら味方を叱咤激励しようとするのが実にポプランらしいですね。

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