「女性の平均寿命」が長い都道府県ランキング! 3位は「島根県」 同率1位はどこ?

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 日本は平均寿命、健康寿命ともに世界トップクラスに長い「長寿の国」として知られています。そこで今回は、厚生労働省が発表した「平成27年都道府県別生命表」のデータをもとに、「女性の都道府県別平均寿命ランキング」を紹介します。日本国内で、特に平均寿命が長いのはどこでしょうか?

(出典:厚生労働省「平成27年都道府県別生命表」

画像は「写真AC」より
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第3位:島根県(87.64歳)

 第3位は島根県でした。平均寿命87.64歳で3位にランクインしました。島根県は「健康長寿日本一」を目指し、県を挙げてさまざまな取り組みを進めています。食育を推進するサイトを立ち上げたり、全国健康保険協会島根支部と協力してセミナーを開催したりと、地域ぐるみで活動を行っています。

 自然に恵まれた同県では、農作業に励む高齢者も多く、そのことが平均寿命の長さに貢献していると考えられます。

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第1位:岡山県(87.67歳)

 第1位には2県がランクイン。うち1県は岡山県でした。平均寿命は87.67歳です。岡山県は人口あたりの医師数が10万人あたり約300人と医師数が多いことに加え、 中国地方医療の砦とされる岡山大学病院もある、医療の充実した県です。

 100歳以上まで生きる人が多いことでも知られており、同県の調査では、2003年9月末時点で100歳以上になる人が496人もいたという結果も出ています。65歳以上の就労者も多いため、元気なお年寄りが多いのかもしれません。

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第1位:長野県(87.67歳)

 岡山県と同率で第1位となったのは長野県です。平均寿命は87.67歳でした。

 長野県は農家が多く、全国でもトップクラスの高齢者就業率を誇り、野菜摂取量も全国1位です。また、健康ボランティアによる高齢者の孤独対策や生活習慣病予防のための活動が盛んで、健康に対する意識が高い県の1つです。県としてもさらなる長寿化を目指し、効果的な健康づくり施策のために研究チームを立ち上げ、県民の長寿の理由の分析し、その結果を各自治体へ共有するなどの取り組みを進めています。

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