「地元民しか読めない!」と思う山口県の市町名は?【人気投票実施中】
本州の最西端に位置し、瀬戸内海と日本海に挟まれている山口県。かつては長州と呼ばれ、吉田松陰や高杉晋作など、幕末の日本で活躍した要人を多数輩出しました。
そこで今回、ねとらぼでは「地元民しか読めない!と思う山口県の市町名は?」というテーマでアンケートを実施します! 山口県にある13市6町の中で、あなたが「ここは地元民でないと読めない」と思う自治体名はどこですか? まずは、編集部がピックアップした3つの自治体を紹介します。
防府市

山口県の中南部にあり、瀬戸内海に面する「防府市(ほうふし)」は、大化の改新で「周防国府」が設置され、行政の拠点として栄えてきた歴史がある市です。防府という市名も、この周防国府に由来しています。「ほうふ」という読み方は難しいですが、由来を知ると納得ですよね。
江戸時代以降は塩田による塩づくりで発展しましたが、塩田が廃止されたのちに工場を積極的に誘致。現在は製造業の街として知られています。
美祢市

【2025年3月3日11時追記】記事初出時、美祢市の解説に誤りがありましたので、修正いたしました。お詫びして訂正いたします。
「美祢市(みねし)」は、2008年に旧美祢市と美東町、秋芳町が合併して誕生した市です。山々に囲まれた自然豊かなエリアで、市内には日本最大級のカルスト台地である「秋吉台」が広がっています。
また、日本最大級の鍾乳洞である「秋芳洞」や、奈良の大仏に使用する銅を産出していた「長登銅山」などの名所も点在。漢字の「美祢」という表記からは日本の美を感じられますが、初見ではなかなか読めないですよね。
周防大島町

山口県の最東端にある「周防大島町(すおうおおしまちょう)」は、瀬戸内海に浮かぶ屋代島と周辺に点在する5つの有人島、および25の無人島で形成された町です。
離島ではあるものの、1976年には県本土と屋代島を結ぶ「大島大橋」が開通し、交通の便や物流が格段に向上しました。また、かねてハワイと交流がある周防大島町は、美しいビーチやパームツリーの並木が描き出す景色などから「瀬戸内のハワイ」とも呼ばれ、身近なリゾート地として親しまれています。
「地元民しか読めない!」と思う山口県の市町名は?
山口県にある自治体のうち、あなたが「この名前は地元の人でないと読めない!」と思うのはどこですか? 投票していただく際はぜひ、地名にまつわるエピソードや思い入れなどをコメント欄へお寄せください。それでは、たくさんの投票をお待ちしています!
- 投票期間にかかわらず終了することがあります。
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参考
- 市町村合併・合併トップ(山口県ホームページ)
- 周防国府(防府市)
- 史跡 周防国衙跡(防府市観光情報ポータルサイト)
- 三田尻塩田の歴史(防府市)
- 防府市について(山口市)
- 美祢市 わが街いいトコ!!(CityDO!)
- 魅地探索 山口県美祢市(DRP医療情報館)
- 周防大島町(周防大島ドットコム)
- 大島大橋架橋40周年記念展示「橋にかけた思い」(周防大島町)
- 瀬戸内海イチ『アロハ』な島/周防大島(山口県)(瀬戸内Finder)