決め台詞は「地獄に落とす!」 ギャグ要員・霜月がかわいすぎる… 『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第5話、ネット上の反応は?

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  今週も「PSYCHO-PASS サイコパス 3」最新話放送直前、前回の内容と感想をお届けします。

 2012年放送開始の近未来SF「PSYCHO-PASS」はついに第3期に突入。舞台は2120年の東京。公安局一係の新人刑事として配属された慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフは、彼らの真実を見つけるために動き始める。

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「PSYCHO-PASS サイコパス 3」第5話(11/21放送)のあらすじ

 天馬から渡された名刺には、狐のマークと「梓澤廣一」の名前があった。一係前任監視官・来良と面会するため潜在犯隔離施設を訪れた炯は、もう一人の前任監視官・伏瀬の事故死に〈狐〉が関与していると聞く。色相を保ったまま犯罪を行う組織〈狐〉は公安局にもいる――灼と炯は、〈狐〉に繋がる梓澤という男を調べ始める。

  後日、東京・三郷ニュータウン。入国者の宗教活動が全面解禁となる信仰特区が誕生した。特区では宗教関係者が集うPRイベントが開催されていたが、その会場を狙い、腹に爆弾を埋め込んだ男の自爆テロが発生する。状況から、事件は信仰特区絡みであり首謀者は別にいると推測した一係は、特区反対派の重要人物から調査を始める。 

 対象は難民弁護官のテレーザ陵駕、ニュータウン工場労働者の顔役であるジョセフ・アウマ上人、そして自爆犯も信者だった公認宗教団体〈ヘヴンズリープ〉教祖代行であるトーリ・アッシェンバッハ。それぞれに引っかかる点はあるものの、色相はクリアで事件関与の証拠までは得られない。一方、イベントに出席していた、特区賛成派唯一の生き残りである入国管理局オブザーバー、久利須=矜冶・オブライエンの病室で、二度目の爆破事件が発生する。  (『PSYCHO-PASS 3』公式サイトより)

(C)psycho-pass3
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「PSYCHO-PASS サイコパス 3」第5話のネット上での評価

 ネット上での『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第5話の評価は、「ポジティブ」が 98.9%と、ネガティブな意見がほとんどありませんでした。

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第5話最大の盛り上がりポイントは「霜月の激怒」

 第5話で最も盛り上がったネットの反応は、2:00頃の課長・霜月美佳が監視官の灼と炯に対して激怒するシーン。捜査のためとは言え、国賓であるヴィクトル・ザハリアス夫妻を軟禁するという手段を問わない二人のスタイルに、怒りをぶちまける霜月なのでした。

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霜月、怒りのあまりコミッサちゃんを燃やす……

 今回は霜月がサイコパス3のギャグ要員(?)として大活躍! 灼と炯が潜入捜査のため国賓滞在者を軟禁したことに怒り心頭の霜月は、公安局のマスコットキャラクター『コミッサちゃん』のアバターを投げつけたり潰したり……。いつも以上の癇癪っぷりを見せる霜月に「サイコパス3の癒しとギャグ要素を引き受けてる」や「霜月がどんどん芸達者になっていく」と、彼女のコミカルな言動を毎週楽しみにしている人からの評価が高かったようです。

 さらに彼女の怒りを軽く受け流しつつ、潜入捜査の許可を求める灼と炯に対して、「しくじったらお前ら地獄に落とす!」という決め台詞を吐きながら、ついにはコミッサちゃんを燃やしだす始末。霜月のストレス発散のために散々な目にあい黒こげになってしまったコミッサちゃんに「かわいそう……」という意見もありました。

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梓澤の住所がスネ夫と同じ?

 第5話では灼たちに狐の情報閲覧が許可され、ついにビフロストのインスペクター「梓澤廣一」のプロフィールが明らかになりました。このプロフィールによると梓澤の現住所は「東京都練馬区月見台すすきヶ原3-10-5」となっていますが、じつはこの住所、ドラえもんの「スネ夫」の自宅と同じなのです。それに加えて緊急連絡先はサザエさんの磯野家と同じ住所。これには「梓澤の住所、スネ夫と同じってww」「緊急連絡先までサザエさん家なんて、制作陣に遊ばれてる!」といったツイートで賑わいました。

 また、この梓澤のふざけたプロフィールには改竄疑惑が浮上しており、梓澤の協力者で敏腕クラッカーである「小畑ちゃんによる改竄か?」との憶測も飛び交っています。さらに梓澤の経歴を見ると、元執行官であったことが判明。「征陸や東金と時期かぶってる?」などと想像力を掻き立てられた人も少なくないようです。数秒しか映らない映像にも細かな設定や製作陣の遊び心が垣間見え、ファン心をくすぐられたシーンでした。

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シビュラの相性診断が面白い!

 第5話は潜入捜査のコンビを決めるためにシビュラの「相性診断」なるものが登場し、その結果や彼らの反応に「声出して笑った」などのツイートでも盛り上がりました。潜入捜査メンバーに選ばれたのは相性診断でA+判定が出た炯と執行官・如月真緒。ふだんクールな如月が炯に「よろしく頼む」と言われ顔を赤らめるシーンでは、「まおちゃんかわいいい!」とのコメントが。一方、炯以外のメンバー全員とD判定が出て潜入捜査から外れた灼はがっかり。これには「灼の診断結果ボロクソ!!」や「霜月との結果が他のメンバーより若干良いの面白い」という感想も見られました。

 また、入江は如月との診断結果を気にするも、無念のD-判定。その反面、A+と良好な雛河との相性に納得がいかずキレる入江に「雛河くんと相性いいのかわいい」といった感想が。それでも潜入捜査に向かう如月にいいところを見せようと“ヤバくなったらすぐ助けに行く!”とアピールする姿には、「まおちゃんラブの入江さんかわいい」や「相性悪くても頑張ってアピる入江さん!」と、安定のかわいさを発揮してファンを喜ばせる入江なのでした。

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まとめ

 第5話では腹に埋め込まれた爆弾による自爆テロが連続して発生。その事件の重要参考人として、公認宗教団体ヘヴンズリープの教祖代行トーリ・S・アッシェンバッハをはじめとする新キャラが続々登場します。さらに灼と炯に「狐」に関する機密情報の閲覧が許可されるなど、後半戦に突入し新展開を見せる回でした。

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注目の第6話は……

 国賓ヴィクトル・ザハリアス夫妻のホロをまとい潜入捜査に向かった炯と如月。ヘヴンズリープが彼らを通じて何を密輸していたのか注目があつまります。また、時を同じくして始まった炯の妻・舞子の視力回復手術。その結果も気になる第6話です。

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