「鳥取県で人口が多い街」ランキングTOP19！　第1位は「鳥取市」【2024年1月版】

　鳥取県では、2020年に行われた国勢調査結果による人口・世帯数を起点とし、1カ月間の転入者数、転出者数、出生者数、死亡者数および世帯数の増減を加減して推計人口・世帯数を算出したものを、「鳥取県の推計人口」としてウェブサイトで公表しています。

　今回は、その統計情報に基づいて、「2024年1月時点の人口が多い鳥取県の街」ランキングをご紹介します。鳥取県の街のうち、多くの人が住む街はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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著者・編集者：たびと

元小学校教師。旅行が好きで、国内外問わず色々なところに行っています。旅先で見た風景や出会った人々の話を書きたいです。節約やライフハック、ライフスタイルに関するコラムも執筆します。

（出典元：令和6年1月1日現在/とりネット/鳥取県公式サイト）

「鳥取県で人口が多い街」ランキング

第2位：米子市（14万5004人）

　第2位は、鳥取県の西部に位置する「米子市」で、2024年1月時点の推計人口は14万5004人でした。

　「山陰の玄関口」として知られる米子市は、古くから商都として発展してきました。現在でも鉄道や道路など交通の結節点となっているほか、隣接する境港市に「米子空港」や「境港」が立地するなど、陸・海・空のアクセスは良好。江戸時代には「米子城」が築かれ、18万石の城下町として栄えたことなどから、今でも古い街並みが残っています。

第1位：鳥取市（18万3717人）

　第1位は、鳥取県の県庁所在地である「鳥取市」で、2024年1月時点の人口は18万3717人でした。鳥取県の総人口は約53万人であるため、3分の1ほどの人が鳥取市に住んでいることになります。

　鳥取県東部に位置する鳥取市。10万年という長い時間をかけて生み出された「鳥取砂丘」や、古事記に記された「因幡の白うさぎ」の舞台とされる「白兎海岸」、32万石を誇った鳥取藩の「鳥取城跡」など、歴史の宝庫としても知られています。

　鳥取城のある「久松山」からJR鳥取駅付近にかけて広がる中心市街地には、「鳥取県庁」や「鳥取市役所」といった公共施設のほか、商業施設も集積。生活の利便性が高いエリアとなっています。

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