【関東の50～60代に聞いた】ネームバリューが強いと思う「埼玉県の公立高校」ランキングTOP15！　第1位は「浦和高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東地方に住む50～60代の人を対象に「ネームバリューが強いと思う埼玉県の公立高校は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　関東在住の50～60代から「ネームバリューが強いと思う」と支持されたのは、埼玉県のどの公立高校だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：林田祐太郎

構成作家、放送作家。歴史能力検定1級合格。NHKドキュメンタリー番組の取材を経験。マンガ、アニメが大好きです。

調査概要

【関東の50～60代に聞いた】ネームバリューが強いと思う「埼玉県の公立高校」ランキング

第2位：大宮高校

　第2位には、2つの高校が並びました。1校目は、「大宮高校」です。さいたま市大宮区に位置する大宮高校は、1927年に創立された県立高校で、普通科と理数科を設置。志と使命感のある「未来を創るトップリーダー」の育成を目標に掲げています。

　同校では、1996年にドイツのブランデンブルク州コトブス市にある「ルドヴィヒ・ライヒハート校」と姉妹校提携を結びました。それをきっかけに、両校は毎年交互に訪問し、国際交流関係を深めています。

第2位：浦和第一女子高校

　同率第2位のもう1校は、「浦和第一女子高校」でした。同校は、女子教育の普及と女子教員の育成を目的として、1900年に「私立埼玉女学校」を引き継ぐ形で、「埼玉県高等女学校」として設立されました。世界で活躍できる知性や教養を備え、高い志を持ったリーダーの育成を目指しています。

　そんな同校は、文部科学省より「SSH（スーパーサイエンスハイスクール）」に指定され、高いレベルの教育を提供。また、全教室にビデオプロジェクターや、生徒用Wi-Fiが設置されるなど、充実した学習環境が整っています。

第1位：浦和高校

　第1位は「浦和高校」でした。さいたま市浦和区に位置する浦和高校は、1895年に開校された「埼玉県第一尋常中学校」を前身とする県立高校。学校のモットーとしては、「型を知り、身に付け、その型を破り、やがて離れていく」という意味の「守・破・離」を掲げています。

　同校の校歌の中には、「広き宇内（世界）に雄飛（活躍）せん」という言葉がありますが、実際に卒業生は幅広い分野で活躍しているそうです。また、大学の講義の聴講制度や、海外姉妹校との長期交換留学制度も整えるなど、学習機会の多様化にも努めています。

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