「阿部寛の当たり役」人気ランキングTOP17! 1位はTRICKの「上田次郎」【2021年最新調査結果】

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 ねとらぼ調査隊では、5月7日から5月20日までの間、「『阿部寛の当たり役』と言えば?」というアンケートを実施していました。

 当初はモデルとしてデビューし、1987年に映画「はいからさんが通る」で俳優デビューした阿部寛さん。不遇の時代もありましたが今では数々のドラマや映画に出演しており、2021年4月からはTBSで毎週日曜夜9時から放送中の「ドラゴン桜」で主演を務めています。

 今回の投票では、1081票もの投票をいただきました。ありがとうございます!それでは、結果を見ていきましょう。

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第10位:平知盛(NHK大河ドラマ「義経」)

 第10位は「平知盛」。阿部さんが「平知盛」を演じたのは、2005年のNHK大河ドラマ「義経」。滝沢秀明さん演じる源義経の敵役で、壇ノ浦の戦いで義経との戦いに敗北し、大きな碇とともに入水し最期を遂げます。その鬼気せまる演技について「壇ノ浦での勇壮な最期は平家の終焉を飾るにふさわしい演技だったと思います」と称賛のコメントが寄せられていました。

画像は「NHKアーカイブス」より引用
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第9位:白鳥圭輔(チーム・バチスタの栄光、ジェネラル・ルージュの凱旋)

 第9位は「白鳥圭輔」。「白鳥圭輔」は、海堂尊さん原作の映画「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」に登場するエキセントリックな厚生労働省の役人です。竹内結子さん演じる田口と繰り広げる軽妙な掛け合いは必見。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第8位:佐倉春男(白い春)

 第8位は「佐倉春男」。2009年放送のドラマ「白い春」の主人公で、殺人の罪で刑務所に収監されていた元ヤクザ、という役どころです。出所後、ひとりの少女との出会いを機に、佐倉は自身の人生を見つめ直すことに。少女の本当の親である佐倉と、育ての親である遠藤憲一さん演じる村上、2人の親の葛藤や親子の絆を描いたヒューマンドラマです。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第7位:秋山好古(坂の上の雲) 

 第7位は「秋山好古」。2009年から2011年まで断続的に放送された、司馬遼太郎さん原作のドラマ「坂の上の雲」の登場人物です。「日本騎兵の父」とも称された陸軍軍人・秋山好古を演じるにあたり、阿部さんは乗馬の練習に打ち込んでいた、とインタビューで語っていました。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第6位:桜木建二(ドラゴン桜シリーズ)

 第6位は「桜木建二」。2005年放送の三田紀房さんによる漫画を原作とするドラマ「ドラゴン桜」の主人公で、2021年4月からは続編が日曜夜9時より放送されています。元暴走族という経歴を持つ東大出身の弁護士が、学校再建のために東大合格者を出す教育に取り組みます。

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第5位:佃航平 (下町ロケット)

 第5位は「佃航平」。池井戸潤さん原作のドラマ「下町ロケット」の主人公で、下町の町工場で従業員と共に働く社長です。2015年に1作目が放送されると好評を博し、2018年には2作目が制作されました。ロケットへの熱い夢や技術力への誇りを持ち、どんな壁に阻まれても社員一丸となって大企業に挑む姿は感動的ですよね。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第4位:ルシウス・モデストゥス(テルマエ・ロマエ) 

 第4位は「ルシウス・モデストゥス」。ヤマザキマリさんの同名漫画を原作とした映画「テルマエ・ロマエ」の主人公で、古代ローマ時代の浴場設計技師を演じています。彫りの深い顔立ちを生かしつつ、タイムスリップしては日本のお風呂事情に感動する古代ローマ人をコミカルに演じています。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第3位:加賀恭一郎(新参者シリーズ)

 第3位は「加賀恭一郎」。得票数は189票と、全体の17.5%の票を獲得しています。

 「加賀恭一郎」は、東野圭吾さんの人気小説をドラマ化した「新参者」シリーズの主人公で、独自の視点で事件に向き合う鋭い考察力を持った刑事。2010年に連続ドラマが放送されると、2011年と2014年にはスペシャルドラマが、2012年と2018年には映画が公開されています。

 コメント欄には、「阿部さんの佇まい、原作にピッタリで大好きです」「厳しさの中にある暖かさが阿部さんの魅力」といった声があがっていました。

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第2位:桑野信介(結婚できない男シリーズ)

 第2位は、「桑野信介」。得票数は237票と、全体の21.9%の票を獲得しました。

 「桑野信介」が登場するのは、2006年放送の「結婚できない男」と2019年放送の「まだ結婚できない男」の2作品。建築家としてのキャリアも順調で見た目もいいものの、偏屈で独善的、そして皮肉屋という風変わりな性格の持ち主です。「結婚できないんじゃない、結婚しないんだ」と主張し、大音量でクラシックを聞いたり、ひとり流しそうめんを楽しんだりする桑野は、どこか阿部さんにピッタリでしたよね。

 コメント欄には、「桑野信介しか考えられない! 特に夏川結衣さん演じる早坂先生とのやり取りは秀逸でした」と、「結婚できない男」で登場したヒロイン・早坂夏美と桑野のコンビを絶賛する書き込みがありました。

画像は「Amazon.co.jp」より引用
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第1位:上田次郎(TRICKシリーズ)

 そして第1位は、TRICKシリーズに登場する「上田次郎」でした。得票数は248票と、全体の22.9%の票を獲得しています。

 「上田次郎」は、日本科学技術大学の物理学者。ひょんなことから出会ったマジシャンの山田奈緒子とともに、個性的すぎる自称・霊能力者たちのインチキを暴くため、奮闘することになります。尊大な自信家ですが実は臆病で、心霊現象や死体を目にすると気絶することもしばしば。しかし、通信教育で習ったという空手で敵をなぎ倒すなど、ここぞという時には活躍するユーモラスなキャラクターです。

 コメント欄には、「真っ先にトリックの上田が浮かんだ」「なぜベストを尽くさないのか」といったコメントがあり、愛されていることがうかがえますね。

コメント欄では……

 今回のアンケートでは、選択肢にない役に投票したい場合は「その他」に投票のうえ、コメント欄で作品名を教えてもらいました。その中では、「山村和之(アットホーム・ダッド)」や「有働和明(最後の弁護人)」「葉山イサオ(自虐の詩)」などがあげられていました。投票ありがとうございました!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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