【難読地名】「地元民しか読めない！」と思う奈良県の市町村名はどれ？【人気投票実施中】

　奈良時代に日本の中心であった奈良県には、古い歴史に基づく難読地名が数多くあります。自治体名ひとつとっても、初見ではとても読めないような難しい名称が少なくありません。

　そこで今回は、「地元民しか読めない！」と思う奈良県の市町村名をアンケートします。数ある難読市町村名の中でも、特に読み方が難しいと思うものに投票してください。まずは、奈良県内の3つの市町村について紹介します。

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著者・編集者：たびと

元小学校教師。旅行が好きで、国内外問わず色々なところに行っています。旅先で見た風景や出会った人々の話を書きたいです。節約やライフハック、ライフスタイルに関するコラムも執筆します。

橿原市

　奈良県の中央部に位置する橿原市（かしはらし）は、市内を近鉄線やJR桜井線が走り、大阪方面へのアクセスに優れることからベッドタウンとして発展しました。橿原の市名は、神武天皇が畝傍（うねび）山の東南に造営して即位したと伝わる「橿原の宮」が由来。JRの駅名になっている畝傍もまた、かなりの難読地名といえるでしょう。

斑鳩町

　斑鳩町（いかるがちょう）は、奈良盆地の西北部に位置する町で、大阪への移動に便利なベッドタウンでもあります。町名にはピンと来なくても、法隆寺のあるところといえば、訪れたことのある人は多いでしょう。町名の由来は、スズメ目アトリ科のイカルという鳥が群をなしていたためと言われ、町の鳥にも指定されています。

曽爾村

　曽爾村（そにむら）は三重県に接する奈良県北東部の山間の村で、面積の86％が森林に覆われています。村の大部分が国定公園に指定され、特に曽爾高原は一面のススキ野原で知られるなど、豊かな自然が魅力。曾爾という地名は古事記にも登場する古いものだそうです。

「地元民しか読めない」と思う奈良県の市町村名は？

　以上、ピックアップした3市町村を紹介しました。さまざまな由来や歴史を持つ奈良県の市町村の中でも、特に「読めない」と思うものに投票してください。また、各地の魅力やおすすめスポットなどのコメントもお待ちしています。それでは、投票をよろしくお願いします！

参考

• 令和2年国勢調査 人口等基本集計結果（奈良県）
• 橿原市の概要（橿原市）
• 斑鳩町の概要（斑鳩町）
• 斑鳩町 移住相談窓口（Local Life in nara okuyamato – 奈良に暮らす）
• イカル（森林総合研究所 多摩森林科学園）
• 曽爾村（「日本で最も美しい村」連合）
• ゆっくりと穏やかな時間が楽しめる 曽爾の「隠れ家」（「日本で最も美しい村」連合）