「都道府県職員(一般行政職)の平均基本給」ランキングTOP30! 第1位は「三重県」【2022年度版】

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 公務員における「一般行政職」とは、大臣や裁判官などの専門職ではなく、国家公務員なら省庁、地方公務員なら地方自治体で行政事務に従事する職種。国や国民の生活を支え公共や行政の改善を実行する、重要なポジションとなっています。

 そこで本記事では、総務省が公開している「令和4年4月1日 地方公務員給与実態調査結果」を基にした「都道府県職員(一般行政職)の平均基本給」ランキングを紹介します。それではランキングを見ていきましょう!

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(出典元:総務省「令和4年4月1日 地方公務員給与実態調査結果」

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「都道府県職員(一般行政職)の平均基本給」ランキング

画像:写真AC
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第2位:静岡県(33万1200円)

画像:写真AC

 第2位は「静岡県」でした。一般行政職の平均基本給は33万1200円です。

 日本の中央部に位置する静岡県は、一年を通じて極端な温度差がなく快晴日数も多いため、生活しやすいエリアでしょう。静岡市・浜松市と2つの政令指定都市を有しながら、富士山や南アルプス、駿河湾など自然も豊かなため、利便性と自然とのバランスも良好。新幹線はもちろん富士山静岡空港も利用でき、交通アクセスにも優れています。

 静岡県の一般行政職の平均年収は全国5位の682万400円で、時間外勤務手当は全国10位の4万4500円。民間企業のボーナスに相当する期末手当は88万8800円、勤勉手当は全国2位となる74万2800円でした。また通勤手当は全国トップの1万7500円となっています。

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第1位:三重県(33万3400円)

画像:写真AC

 第1位は「三重県」でした。一般行政職の平均基本給は33万3400円です。

 日本の中央部、太平洋側に位置する三重県は、「伊勢神宮」や世界遺産「熊野古道」など歴史ある観光名所と、豊かな自然に恵まれたエリアです。伊賀忍者発祥の地としても知られ、「伊賀流忍者博物館」などの他、「ナガシマスパーランド」や「鈴鹿サーキット」などの施設も充実。「松阪牛」などのご当地グルメも楽しめるため、魅力的なエリアとなっています。

 三重県の一般行政職の平均年収は全国6位の681万5100円で、時間外勤務手当は全国7位の4万5300円。民間企業のボーナスに相当する期末手当と勤勉手当は、それぞれ92万600円、73万5700円でした。平均基本給を近畿地方(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県・三重県)の平均基本給31万9286円と比較すると1万4000円程度上回っていて、平均年収でも近畿地方でトップとなっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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