【兵庫県公立高校】「全日制普通科の応募倍率」ランキングTOP29! 第1位は「芦屋高校」【2024年度入試】

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 多数の公立高校を有する兵庫県において、全日制普通科の応募倍率が高いのはどの高校なのでしょうか。本記事では、兵庫県教育委員会が発表したデータを基に、兵庫県の公立高校における「全日制普通科の応募倍率」をランキング形式で紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!

 なお、本ランキングでの募集定員は推薦合格者・特色選抜合格者を除いたものとし、志願者数は第二志望者数を除いたものとなっています。

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(出典元:兵庫県教育委員会「令和6年度 兵庫県公立高等学校入学者選抜出願状況 特別出願後確定数」

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【兵庫県公立高校】「全日制普通科の応募倍率」ランキングTOP29

画像:PIXTA
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第5位:市立六甲アイランド高校(1.43倍)

 第5位は「市立六甲アイランド高校」。全日制普通科の募集定員180人に対し、志願者数は257人、応募倍率は1.43倍でした。神戸市東灘区に位置する六甲アイランド高校は、1998年に普通科総合選択制高校として開校された市立の高校です。

 生徒の興味関心や進路実現に向けた学びの方向性を分野別に「系」という枠組みを構築するなど、独自の教育を展開。また、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されていて、国際的な科学技術系人材の育成にも注力しています。

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第4位:尼崎稲園高校(1.44倍)

 第4位は「尼崎稲園高校」。全日制普通科の募集定員140人に対し、志願者数は201人、応募倍率は1.44倍でした。尼崎市に位置する尼崎稲園高校は、1978年に創立された県立の高等学校です。

 1994年には公立高校として全国初の単位制を採用。兵庫県の学区改編以降、難関国公立大学や私立大学への合格者が増加し、地域の注目を集めました。1年次には必履修科目を履修し、2・3年次には希望進路に合わせた選択科目が多く用意されています。

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第3位:市立西宮東高校(1.47倍)

 第3位は「市立西宮東高校」。全日制普通科の募集定員200人に対し、志願者数は294人、応募倍率は1.47倍でした。西宮市に位置する西宮東高校は、1963年に創立された市立の高校です。

 西宮東高校では「数理・科学コース」「人文・社会科学コース」の2つのコースを設置。伝統の65分授業・2期制を生かし、1日5限で総授業時間数を確保しつつ、放課後に主体的な活動ができる時間を作っています。また、授業では基礎・発展・共有までの流れのある教育を展開しています。

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第2位:兵庫高校(1.49倍)

 第2位は「兵庫高校」。全日制普通科の募集定員280人に対し、志願者数は418人、応募倍率は1.49倍でした。神戸市長田区に位置する兵庫高校は、兵庫県立第二神戸中学校と兵庫県立第四神戸高等女学校を前身とする県立の高校です。

 過去に文部科学省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)や「実社会との接点を重視した課題解決型学習プログラムに係る実践研究」など、さまざまな指定を受けてきた兵庫高校。2017年からは「ユネスコスクール」に加盟するなど、活発な活動を続けています。また、中国・上海市の松江二中と交流を行うなど、国際教育にも注力しています。

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第1位:芦屋高校(1.55倍)

 第1位は「芦屋高校」。全日制普通科の募集定員140人に対し、志願者数は217人、応募倍率は1.55倍でした。芦屋市に位置する芦屋高校は、1940年に創立された兵庫県立芦屋中学校を前身とする県立の高校です。

 単位制を採用しており、2・3年次には希望進路に応じた多様な選択科目を設置。進学を重視した教育課程が構築されていて、大学受験に必要な科目を効率的に選択できるようになっています。また、芦屋のモダニズム文化と日本の近代文化を追求する「芦屋モダニズム」や、芦屋の地理的特性を生かしたセーリング・カヌーなどの実習を行う「マリンスポーツ実習」など、独自の教育も魅力です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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