【千葉県の公立高校】「全日制普通科の志願倍率」ランキングTOP29! 第1位は「船橋高校」【2024年度入試】

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 千葉県には2023年度現在、121校の県立高校を含め、多くの公立高校があります。その中で、2024年度入試の志願倍率が高かったのはどの高校だったのでしょうか。

 本記事では、千葉県が発表した2024年度のデータをもとに、「全日制普通科の志願倍率ランキング」を紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!

 なお、本ランキングは、特別入学者選抜および地域連携アクティブスクールの入学者選抜志願者数を含んだものとのなっています。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

(出典元:千葉県「『志願状況の詳細資料』および『高等学校別志願者数一覧』」

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【千葉県の公立高校】「全日制普通科の志願倍率」ランキング

画像:PIXTA
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第5位:船橋東高校(1.63倍)

 第5位は「船橋東高校」でした。全日制普通科の募集人員320人に対し志願者数は522人、応募倍率は1.63倍でした。

 船橋市に位置する船橋東高校は、1972年の創立。「主体的な行動力を身につける」「創造的な意欲と態度を身につける」「情操豊かな人間性を培う」「たくましい体力と実践力を培う」を教育理念に掲げています。

 「一人一人が文武両道」「学校生活も進路実現も団体戦」を特色として掲げ、「安心・安全で、明るく充実した高校生活を送り、成功の喜びを味わうことのできる学校」を推進。生徒は高い進路目標を掲げ、授業以外に、早朝・放課後の課外補習にも取り組んでいます。また、部活動加入率も非常に高く、多くの生徒が勉強と部活動を両立させているところも特徴。2023年度入試では、千葉大学などの国公立大学に多くの生徒が現役で合格しています。

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第4位:市立松戸高校(1.66倍)

 第4位は「市立松戸高校」でした。全日制普通科の募集人員280人に対し志願者数は465人、応募倍率は1.66倍でした。

 松戸市に位置する市立松戸高校は、1975年の創立。「心身錬磨」「勤勉誠実」「礼接遵法」「友愛奉仕」を校訓に、「逞しくジリツ(自立・自律)した18歳を育てる」ことを学校教育目標に掲げています。

 普通科と国際人文科の2学科を設置。オーストラリア研修などの国際交流をはじめ、千葉大学・東京海洋大学・産業能率大学・聖徳大学との高大連携事業を実施しているところも魅力です。また、大学に合格した3年生から受験についてアドバイスを受け、専門学校の講師の授業を体験するなど、早くから進路・キャリアについて考える機会を設けているところも特徴。2023年度入試では、日本大学などに多くの生徒が現役で合格しています。

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第3位:船橋芝山高校(1.67倍)

 第3位は「船橋芝山高校」でした。全日制普通科の募集人員320人に対し志願者数は534人、応募倍率は1.67倍でした。

 船橋市に位置する船橋芝山高校は、1978年の創立。「真情」「真剣」「英知」を校訓に教育活動を展開し、心身ともに健康で、自ら判断し行動できる人間の育成を目標としています。

 学習への興味・関心のある生徒に対し、各教科で「実力養成講座」を実施。3年生に対しては大学受験に向けた講座もあり、放課後や夏季休暇中を中心に多くの講座が開かれています。そのほか、補習や勉強法の相談など、きめ細やかな教育を展開。2023年度入試では、日本大学、東洋大学、千葉工業大学などに多くの生徒が合格しています。

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第2位:東葛飾高校(2.01倍)

 第2位は「東葛飾高校」でした。全日制普通科の募集人員240人に対し志願者数は482人、応募倍率は2.01倍でした。

 柏市に位置する東葛飾高校は、1924年創立の「千葉県立東葛飾中学校」が前身。「自主自律」を校是に掲げ、確かな学力と幅広い教養を身に付け、他者と協働しながら未来を切り拓く次代のリーダーの育成を目標としています。

 2学期制を採用することで授業時間を最大限確保し、基礎・基本の定着を重視した教育を展開。生徒参加型のアクティブ・ラーニングを取り入れるなど、生徒が主体的に学べる授業を実施しています。また、課外で実施される「東葛リベラルアーツ講座」などの独自の講座や、Office 365を用いたICT教育の推進など、特色ある教育を実施。2023年度入試では、筑波大学、千葉大学など、多くの生徒が国公立大学に合格しています。

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第1位:船橋高校(2.09倍)

 第1位は「船橋高校」でした。全日制普通科の募集人員320人に対し志願者数は669人、応募倍率は2.09倍でした。

 船橋市に位置する船橋高校は、1920年創立の「船橋中学院」が前身。「専心研学」を校訓に、実直に自他敬愛の精神を育み、社会のリーダーとして活躍する有為な人材の育成を目標としています。

 生徒が学習や部活動に打ち込める環境づくりを推進し、生徒の夢の実現に向け、きめ細やかな教育活動を展開。また、文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」の指定を受け、先進的な理数教育を行っています。2023年9月に行われた「第17回高校生理科研究発表会」では、5人の生徒が優秀賞等を受賞するなど素晴らしい成果をあげました。そのほか、大学講師による特別講座や、千葉大学の授業が受けられる高大連携事業も魅力です。2023年度入試では、千葉大学・一橋大学・筑波大学・東北大学・東京工業大学などを中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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