【30代以下が選ぶ】生き様がかっこいいと思うお札になった人(肖像として描かれた人)ランキングTOP20! 第1位は「福沢諭吉」【2024年最新調査結果】

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 ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以下を対象に「お札になった人(肖像として描かれた人)で生き様がかっこいいと思うのはだれ」というテーマでアンケートを実施しました。

 2024年7月に新デザインへの切り替えが予定されている日本の紙幣。その紙面に肖像として描かれた偉人の中でも、30代以下の若い世代から「生き様がかっこいい」と思われていたのは誰なのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日2024年1月11日
調査対象全国の30代以下
有効回答数204票
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【30代以下が選ぶ】生き様がかっこいいと思うお札になった人(肖像として描かれた人)ランキング

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第2位:夏目漱石

 第2位には2人が同率でランクイン。まず1人目が夏目漱石です。日本を代表する文豪として知られる夏目漱石は、1984年~2004年の20年間に発行された千円札の肖像に用いられていました。

 それまで政治家や歴史上の人物が採用されてきた日本の紙幣史において、漱石は文化人として初の肖像採用となりました。『三四郎』『それから』『門』の前期三部作や『彼岸過迄』『行人』『こゝろ』の後期三部作などの著作を生み出しましたが、『明暗』の執筆途中に49歳で世を去っています。

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第2位:野口英世

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 もう1人の第2位は野口英世です。得票率は12.3%でした。2004年から現在まで発行されている現行の千円札の肖像。裏面には、日本を象徴する富士山と桜が描かれています。

 野口英世は、現在の福島県耶麻郡猪苗代町に生まれた細菌学者。特に黄熱病の研究で知られ、西アフリカで自身も黄熱病にかかり、51歳で病没しました。幼いころの大やけどで左手に障害を持ちつつも、貧家の子から努力を重ねて立身した英世の生き様は、多くの子ども向け伝記の題材となっています。

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第1位:福沢諭吉

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 そして第1位は、福沢諭吉でした。得票率は13.7%となっています。福沢諭吉は1984年発行開始のD一万円札と2004年発行開始のE一万円札の2期にわたり肖像が採用され、長らく一万円の顔として親しまれてきました。

 福沢諭吉といえば、慶應義塾の創立者として知られる啓蒙思想家。緒方洪庵に蘭学を学び、江戸幕府の遣欧米使節に3回参加するも、明治維新以降は官職に就きませんでした。『学問のすすめ』『文明論之概略』といった多くの著書も遺しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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