「平均残業時間が長い職種」ランキングTOP20! 第1位は「プロデューサー/ディレクター/プランナー(出版/広告/Web/映像関連)」【2023年最新調査結果】

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 パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、20歳~59歳の正社員の男女1万5000人への調査をもとに、全91職種の「平均残業時間ランキング」を発表しました。調査は2023年8月23日~9月1日にかけて、ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査で行われています。

 本記事では、そのなかから「平均残業時間の多い職種 ランキングTOP20」を紹介します。残業時間が多いのは、どのような職種だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

 なお、残業時間は2023年4月~6月の平均残業時間となっています。

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調査概要

調査期間2023年8月23日~9月1日
調査対象20歳~59歳の正社員の男女
有効回答数1万5000人

(出典元:doda「平均残業時間ランキング【91職種別】」

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「平均残業時間が長い職種」ランキング

画像:写真AC
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第2位:設計監理/コンストラクションマネジメント(39.1時間)

画像:写真AC

 第2位は「設計監理/コンストラクションマネジメント」でした。2023年4月~6月の平均残業時間は39.1時間です。

 建設に関わる一連のプロジェクトについて、立案・計画から完成までの建設工事全体をマネジメントする職種。工事の予算やコンセプトの設定、設計や工事の進捗管理など、あらゆる工程に携わるため、責任は重いもののやりがいのある職種です。

 dodaのデータによると、平均年収は537.9万円。同じ職業分類の「建築/土木系エンジニア」の平均年収が438.1万円なので、平均を100万円程度上回っています。また、TOEICの平均スコアは618.3点と高く、建築士関連の資格を取得している人も多いなど、スキルアップやキャリアアップへの意識の高い人が多いようです。

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第1位:プロデューサー/ディレクター/プランナー(出版/広告/Web/映像関連)(42.2時間)

画像:写真AC

 第1位は「プロデューサー/ディレクター/プランナー(出版/広告/Web/映像関連)」でした。2023年4月~6月の平均残業時間は42.2時間です。前回の調査でも1位となっていて、残業時間も5.1時間増加しています。

 雑誌やネット上の記事・広告・小説・漫画・動画・ゲームなど、多彩なコンテンツを制作する仕事。コンテンツに対する企画から進捗管理まで全体を統括するプロデューサーや、そのもとで指揮・運営を行うディレクター、専門的な知識をもとにアイデアを出すプランナーと、職種も多彩です。

 dodaのデータによると、平均年収は431.1万円で、同じ職業分類の「クリエイティブ」の平均年収は391.8万円でした。小説・漫画・アニメなどのコンテンツの人気の高まりに加え、新型コロナウイルス感染症の自粛期間が明け、リアルイベントの需要が回復したことも、残業時間に影響したと考えられます。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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