【NHK連続テレビ小説】「1990年代の朝ドラ」ヒロインの夫役人気ランキングTOP17! 1位は「あぐり」の野村萬斎さん【2021年最新調査結果】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 2021年4月24日から5月7日まで、ねとらぼ調査隊では「朝ドラ1990年代の夫役で好きなのはだれ?」というアンケートを実施していました。

 今回のアンケートでは、総数3585票の投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。

advertisement

第10位:高橋和也(やんちゃくれ)

 第10位は高橋和也さん。得票数は20票、得票率は0.6%です。

 高橋さんは「やんちゃくれ」(1998年~1999年放送)で、小西美帆さん演じる主人公・水嶋渚の最初の夫となる大庭高志を演じました。渚が記者、高志が取材対象である自転車競技の選手という関係で知り合います。オリンピックのメダリスト候補でしたが、モスクワ五輪のボイコットにより自暴自棄になっていたところを渚が助けたことで、結婚に至りました。

画像は「NHK人物録」より引用
advertisement

第9位:池田成志(春よ、来い)

 第9位は池田成志さん。得票数は22票、得票率は0.6%です。

 「春よ、来い」(1994年~1995年放送)で池田さんが演じたのは、主人公・高倉春希の夫・矢野原高志です。脚本家の橋田壽賀子さんの自伝的作品である本作は、高志が癌に侵されていることを知らされたことを契機に、春希が人生を振り返ることで物語が始まります。

画像は「NHK人物録」より引用
advertisement

第8位:倉田てつを(君の名は)

 第8位は倉田てつをさん。得票数は43票、得票率は1.2%です。

 倉田さんは、「君の名は」(1991年~1992年放送)で相手役の後宮春樹を演じました。本作は1952年から1954年まで放送され大人気となった同名ラジオドラマを原作とした作品。会えそうで会えない、を繰り返す恋愛ドラマで、2020年放送の連続テレビ小説「エール」では、劇中劇として使用されました。

左側。画像は「NHK放送史」より引用
advertisement

第7位:榊原利彦(ええにょぼ)

 第7位は榊原利彦さん。得票数は45票、得票率は1.3%です。

 「ええにょぼ」(1993年放送)で、榊原さんは戸田菜穂さん演じる主人公・朝倉悠希の夫・宇佐美愼を演じました。本作は、新婚早々に単身赴任することになった新人医師の悠希が、さまざまな問題を乗り越えて成長する物語。別居婚となってしまった故の嫁姑問題、離婚の危機も描かれていました。

画像は「NHK人物録」より引用
advertisement

第6位:榎木孝明(かりん)

 第6位は榎木孝明さん。得票数は47票、得票率は1.3%です。

 榎木さんは、「かりん」(1993年~1994年放送)で主人公・小森千晶の夫で、小森家の婿養子となった間宮浩平を演じました。本作は、終戦後の長野県・諏訪地方の老舗みそ屋を舞台に主人公の成長を描く物語です。

画像は「NHK人物録」より引用
advertisement

第5位:伊原剛志(ふたりっ子)

 第5位は伊原剛志さん。得票数は64票、得票率は1.8%です。

 「ふたりっ子」(1996年~1997年放送)は、対照的な性格の双子がダブルヒロインとして登場した作品。伊原さんは、双子の姉・麗子の夫となる黒岩政夫を演じました。政夫はヒロインたちの幼なじみで、一途に麗子を想い続ける姿が印象的。後には実家の理髪店を継ぎ、麗子との間に双子の娘を授かりました。

左側。画像は「NHKアーカイブス」より引用
advertisement

第4位:田中実(凛凛と)

 第4位は田中実さん。得票数は130票、得票率は3.6%です。

 「凛凛と」(1990年放送)で田中さんが演じたのは、主人公の畠山幸吉。本作は連続テレビ小説では珍しく男性が単独主演を務めた作品で、幸吉がテレビの開発を目指す物語です。なお、この作品で妻役を演じたのは荻野目洋子さんでした。

画像は「NHK人物録」より引用
advertisement

第3位:内野聖陽(ふたりっ子)

 第3位は内野聖陽さん。得票数は321票、得票率は9.0%です。

 内野さんは、「ふたりっ子」で双子の妹・香子の夫となる森山史郎を演じました。史郎は、香子がプロの棋士を目指すきっかけとなった人物で、結婚後は夫婦でタイトル争いをして対局することを目標にしていました。この作品で内野さんは、「美しい指」などの台本のト書きに合わせるため、急いで爪をきれいにしに行ったり、指の動きを研究するためにポケットに飛車の駒を潜ませて、常に手でこねまわしたり、といった役作りを行っていたと後に語っています。

 コメント欄では、「内野聖陽さん演じる森山さんが大好きでした。香子とどうのような関係を続けているのか続編を見たいな……」「京大生で将棋界のホープという知的な森山君にぴったりのキャスティング。演技も素晴らしかった」との声があがっていました。

画像は「NHKアーカイブス」より引用
advertisement

第2位:藤木直人(あすか)

 第2位は藤木直人さん。得票数は682票、得票率は19.0%です。

 「あすか」(1999年~2000年放送)でヒロインの夫・速田俊作を演じた藤木さん。本作は主人公・宮本あすかが和菓子職人として成長していく物語で、俊作はあすかの幼なじみで考古学者、という役柄です。後のインタビューで、街中にいると「ハカセ」というあだ名で声をかけられたことが非常にうれしかった、と藤木さんは語っていました。

 コメント欄では、「ハカセ大好きでした! いろいろあってやっとあすかと結婚できたのがすごく嬉しかった。藤木さんがドラマの中でギター弾き語りをしたのもとても素敵でした」といったコメントが寄せられていました。

画像は「NHK人物録」より引用
advertisement

第1位:野村萬斎(あぐり)

 第1位は野村萬斎さん。得票数は2124票、得票率は59.2%です。

 野村さんは1997年放送の「あぐり」に出演。美容師として活躍することになる主人公・あぐりの夫である望月エイスケを演じています。エイスケは自由奔放ですが、あぐりに対する深い愛情を持った人物。野村さんの好演もあり、当時の視聴者からは高い人気を誇っていました。

 コメント欄でも「野村萬斎さんのなんとも言えない自由奔放な夫が最高‼︎ それでもあぐりを愛していたのが非常に印象的だった!」「独特な雰囲気と演技にびっくりしたけど、爽やかで明るくて飄々としてて、いつの間にか味わい深い夫役になっていました」などの声がありました。また、「あぐりで初めて野村萬斎さんの存在を知りましたが、こんな素敵な人がいるんだと一目惚れでした」と、この作品をきっかけに野村さんのファンになったという人も。

 なお、本作は現在NHKBSプレミアム・BS4Kで再放送中。ぜひ魅力を再確認したいところですね。

右側。画像は「NHKアーカイブス」より引用

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「ドラマ」のアクセスランキング