「2023年生まれ赤ちゃんの名前に使われた漢字」人気ランキングTOP30！　男の子の1位は「翔」【2023年最新調査結果】

　育児支援サイトを運営するベビーカレンダーは、2023年生まれの子どもを対象に名前を調査し、その結果を「赤ちゃんの名前ランキング2023」としてランキング形式で発表しました。

　本記事では調査結果から「名前の漢字」ランキングの男の子版を紹介します。それでは結果を見ていきましょう！

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著者・編集者：佳純

名古屋出身・在住のフリーマーケター兼フリーライター。 都内のマーケティング会社で自社マーケティングを担当し、デザイン含め数多くのコンテンツ制作をおこなってきた。執筆は、ビジネス系からエンタメ系まで広く対応。 音楽(J-POP・K-POP・C-POP)と雑貨が好き。最近はECで雑貨の仕入れ販売をおこなっている。

調査概要

（出典元：ベビーカレンダー｜2023年生まれの赤ちゃん8万人の名前を大調査！ WBCフィーバーの影響！？大谷翔平の「翔」の漢字がぶっちぎりの1位＆朗希ネームも登場）

「2023年生まれ赤ちゃんの名前に使われた漢字」人気ランキングTOP30

第5位：真

　第5位には「真」がランクインしました。

　音読みで「シン」、訓読みで「ま」「まこと」「さだ」「さな」「さね」と読む漢字です。「真実」「純真」「天真らんまん」などといった言葉で使われているように、本物・正しい・ありのままといった意味を持つため、まっすぐ誠実に人生を歩んでほしいという願いを込めることができます。

　名前としては、1文字で「真」（まさ・なお）と潔い印象にしても、音読みで「真一」（しんいち）「真一郎」（しんいちろう）として、クラシカルな印象にしてもいいでしょう。

第4位：大

　第4位には「大」がランクインしました。

　音読みで「タイ」「ダイ」、訓読みで「おお（きい）」などと読みます。名前としては「たかし」「たけし」「はる」「ひろ」など、さまざまな読み方ができるため、非常に使いやすい漢字です。他の漢字を組み合わせて「大翔」（ひろと・はると）「大暉」（だいき・はるき）などとするほか、1文字で「大」（だい・ひろし）と名付けるケースも多いでしょう。

　「大」という末広がりの漢字にはどっしりと構えた力強さや堂々とした印象があり、皆の信頼を集めるリーダーのような子がイメージできますね。子どもでも書きやすい、シンプルな文字の形も魅力です。

第3位：斗

　第3位には「斗」がランクインしました。

　音読みで「ト」「トウ」、訓読みで「ます」などと読む漢字で、名前としては音読みの「ト」「トウ」を使うことが多いでしょう。単体で名前とするケースは珍しく、「斗」を止め字に持ってくる「颯斗」（はやと）「海斗」（かいと）、初めに持ってくる「斗真」（とうま）「斗也」（とうや）など、他の漢字と組み合わせるのが一般的です。

　水などをくむ「柄杓」を意味する「斗」ですが、柄杓に形が似ていたことから命名された「北斗七星」から、壮大な宇宙に浮かぶ星をイメージさせる漢字でもあります。輝いた人生を送れるように、可能性に満ちた人生を送れるように、という願いを込め名付ける人が多いのではないでしょうか。

第2位：陽

　第2位には「陽」がランクインしました。

　音読みで「ヨウ」、訓読みで「ひ」「ひなた」「はる」などと読む漢字です。ポカポカと照らす太陽を意味する「陽」には、おおらかさやポジティブなエネルギーを感じさせます。温かい心、大きな器を持った子に育ってほしいという願いが込められた名前ではないでしょうか。

　名前としては、1文字で「陽」（ひなた・はる）や、4位にランクインした「大」を合わせて「陽大」（ひなた・ようだい）、止め字に「陽」を使った「朝陽」（あさひ）「悠陽」（はるひ・ゆうひ）などがあります。

第1位：翔

　第1位は、2022年の調査に引き続き「翔」でした。

　音読みで「ショウ」、訓読みで「かけ（る）」「と（ぶ）」などと読みます。空高く飛ぶ様子を意味する「翔」からは、前向きさや自由さが感じられるため、のびのびと育ってほしいという思いで名付けられることが多いようです。また「翔」という字には躍動感もあり、スポーツの世界でも活躍できそうですね。高い目標に向かって駆け上がっていく姿が想像できる漢字ではないでしょうか。

　名前としては、1文字で「翔」（しょう・かける）や、2位にランクインした「陽」を合わせて「陽翔」（はると）、4位にランクインした「大」と合わせて「大翔」（ひろと）などがあります。WBCで活躍した大谷翔平さんの影響もあり、今後も「翔」人気は続きそうですね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！