「日本の家紋」アクセスランキングTOP30! 1位は「丸に剣片喰」【2023年最新調査結果】
8000種以上の家紋にまつわる情報を提供している「家紋ドットネット」は、「2023年 年間日本家紋トレンドアクセスランキングベスト100」を発表しました。
このランキングは、2022年10月1日から2023年9月30日の期間に、アクセス数の多かった家紋を抽出したものとなっています。よく閲覧されていたのは、どの家紋だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
調査概要
調査期間 | 2022年10月1日〜2023年9月30日 |
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(出典元:家紋ドットネット「2023年日本家紋年間トレンドアクセスランキングベスト100を発表のお知らせ」)
「日本の家紋」アクセスランキングTOP30
第5位:丸に九枚笹
第5位にランクインしたのは「丸に九枚笹」です。
イネ科タケ亜科の植物で、神代より神聖な植物とされてきた笹・竹。現代でも神事に使われています。松竹梅とあるように、めでたいものの代表である竹は根強いうえに繁殖力も強く、その強さが好まれて家紋として採用されることも多いようです。
第4位:丸に隅立て四つ目
第4位は「丸に隅立て四つ目」でした。
一つ目結から十六目結まである、目結(めゆい)紋の一種です。「目結」は「纐纈」(こうけち)「鹿子染」などとも呼ばれる絞り染めのこと。その模様を図案化したもので、特に四つ目の家紋は佐々木氏などが使用していることでも知られています。
第3位:丸に違い鷹の羽
第3位は「丸に違い鷹の羽」でした。
鷹の羽根がモチーフの家紋で、獲物を狩る勇猛果敢な姿や、知性の高さが武士に好まれたことから家紋になったようです。そういった理由から、鷹の羽紋は武家で数多く使用されていました。
第2位:丸に抱き茗荷
第2位は「丸に抱き茗荷」でした。
茗荷紋の一つで、ショウガ科ショウガ属の多年草であるミョウガの花穂をモチーフとして図案化した植物紋。知らぬ間に授かっている神仏の加護・恩恵を指す「冥加」(みょうが)と同一であることが支持を受け、家紋として広がりを見せたとされています。
第1位:丸に剣片喰
第1位は「丸に剣片喰」でした。
片喰(カタバミ)と呼ばれる葉をモチーフにしており、洗練された形と繁殖力の高さから、家紋として用いられてきました。片喰は古来より人気の高い図柄で「10大家紋」の一つにも数えられています。特に剣のモチーフを取り入れたものは、武家の家紋として好まれていたようです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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