【地元の主婦が選ぶ】ネームバリューが強いと思う「千葉県の私立高校」ランキングTOP23！　第1位は「渋谷教育学園幕張高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、千葉県在住の主婦を対象に「ネームバリューが強いと思う千葉県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元の主婦から「ネームバリューが強い」と思われているのは、どの私立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【地元の主婦が選ぶ】ネームバリューが強いと思う「千葉県の私立高校」ランキングTOP23

第4位：国府台女子学院高等部

　第4位は得票率4.6％で2校が並びました。1校は「国府台女子学院高等部」です。

　市川市に位置する国府台女子学院高等部は、1926年に創立された国府台高等女学校を前身とする女子高等学校。「敬虔」「勤労」「高雅」を三大目標とし、「智慧」「慈悲」の精神を涵養し、国際化・情報化が進む社会に適応する知識と技能を体得させ、協調・協働して活躍することのできる女性の育成を目標としています。

　仏教の教えを重視した小中高一貫教育校で、基礎学力の習得や学習習慣の定着から、応用力も含めた確かな学力を養成し、生徒の自己実現をサポートしています。3カ月間のターム留学やネイティブスピーカーによる英語の授業のほか、TOEIC700点以上を目標とする対策講座が授業に組み込まれるなど、グローバル教育にも注力。2023年度入試では、93.8％という高い4年制大学進学率を誇っていて、早稲田大学などの難関私立大学を中心に多くの生徒が合格しました。

第4位：千葉日本大学第一高校

　同率で「千葉日本大学第一高校」も第4位にランクイン。

　船橋市に位置する千葉日本大学第一高等学校は、1968年に日本大学第一高等学校の兄弟校として創立された高等学校。「真」「健」「和」を校訓とし、「まっ直ぐな気持ちで真理を探求し、心身ともに壮健で、自分と他人の人格を尊重して協働の精神を持てるような人格の完成」を目標としています。

　日本大学付属の中高一貫教育校で、付属校のメリットを生かした日大連携授業や留学プログラムなどが魅力。日本大学の志望学部合格を目指す「進学クラス」と、国公立大学や難関大学へ合格をサポートする「特進クラス」の2つのクラスを設置しています。夏季休暇中には基礎から応用、志望大学の受験に合わせた演習など、100以上の講座がある夏期講習を行い、大学受験をサポート。「基礎学力到達度テスト」の結果によって日本大学へ進学できるほか、2023年度入試では、MARCHなどの難関私立大学を中心に多くの合格者を輩出しました。

第3位：市川高校

　第3位は、得票率9.8％の「市川高校」でした。

　市川市に位置する市川高等学校は、1937年に創立された市川中学校を前身とする高等学校で、建学の精神は「独自無双の人間観」「よく見れば精神」「第三教育」。「すべての教育活動を通じて生徒の主体的活動を活発化させ、強さと思いやりを持つ人間力を高めることで、ノーブレス・オブリージュ（選ばれた者の責務）の精神を備えた有為な人材」の育成を目的としています。

　世界で活躍できる品格あるリーダーの輩出を目的に「真の学力」「教養力」「科学力」「国際力」「人間力」を伸ばすため、リベラルアーツ教育を実践。2009年からはスーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、「市川サイエンス」や「LA（リベラルアーツ）ゼミ」など独自の課題研究により、思考力・判断力・表現力を養っています。2023年度入試では千葉大学を中心に、東京大学・京都大学・一橋大学といった難関国立大学へも多くの合格者を輩出しました。

第2位：専修大学松戸高校

　第2位は、得票率10.5％の「専修大学松戸高校」でした。

　松戸市に位置する専修大学松戸高等学校は、1959年に創立。2000年には中学校が開校し、中高一貫教育校となりました。建学の精神は「報恩奉仕」「質実剛健」「誠実力行」。「広い視野と国際感覚をもち、個性・資質と知識を生かし、世界人類の福祉に役立つ人物」「虚飾を排し、簡素をたっとび、健康で自主性と行動力をもつ人物」「温かい豊かな心と健全な批判精神をもち、何事にも力をつくして行う人物」の育成を教育目標に掲げています。

　同校では独自の「類型制システム」を導入しており、難関国公立大学を目指す「E類型」、専修大学や上位国公立大学・私立大学を目指す「A類型」、スポーツに特化した「S類型」、中高一貫の「X類型」と4つの類型を整備。2年次には文系・理系の選択、3年次には進路希望に合わせたコース・科目の選択を行い、卒業まで類型単位でのクラス編成を行っています。専修大学への付属校推薦があるほか、2023年度入試では千葉大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しました。

第1位：渋谷教育学園幕張高校

　第1位は、得票率22.2％の「渋谷教育学園幕張高校」でした。

　千葉市美浜区に位置する渋谷教育学園幕張高等学校は、1983年に創立された高等学校。「自調自考の力を伸ばす」「倫理感を正しく育てる」「国際人としての資質を養う」を教育目標に、1人ひとりの生徒が、思いやりのある心・向上心・主体性にあふれる個性豊かな人間となることを目指しています。

　中高一貫教育校となっていて、中高ともに週6日制の1日6限（土曜は4限）の50分授業を実施。英語・数学・国語・理科・社会に多くの時間を割くことで基礎や基本を徹底し、芸術・体育・特別活動などで情操豊かな人間性を育てています。また、留学プログラムやネイティブスピーカーによる英語教育、第二外国語講座などグローバル教育にも注力。千葉県屈指の進学校としても知られていて、2023年度入試では東京大学を中心に、多くの生徒が現役で国公立大学に合格しました。

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