新型iPhone SEが3大キャリアで発売延期に落胆と疑問　「残念だけど仕方ない」「ネット販売にすればいいだけでは」などの声

　NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯電話3大キャリアは、Appleの新型「iPhone SE」の発売延期を発表したことで、ネット上では「ひどい」「悲しい」などの声が見られました。

　新たな発売日は5月11日となり、予約は予定通り4月20日より受け付けが開始されています。

　iPhone SEの発売延期に対する、ネット上の反応を詳しく見ていきましょう。

ネットではネガティブな反応が上回る

　SNS分析ツールで「iPhone SE 販売延期」を解析した結果、ネガティブな反応が80％、ポジティブな反応が20％と分類されました。

　発売延期が発表された4月19日に話題となり、16時台にピークを迎えました。

発売延期を残念に思う声が多数

　ネガティブな反応では「iPhone SEを楽しみにしていた人が多い感じがするから残念だね」と、発売延期を「残念」に思う声が多くを占めていました。

　すでにiPhone SEの予約を完了したユーザーからも「iPhoneSE予約完了！　発売延期されたからそれが残念だけども」と、発売の延期を残念に思う声が寄せられました。

　また、緊急事態宣言中の店舗販売を控えることについて、「残念だけど仕方ない」という声も多く見られました。

オンラインのApple Storeでは4月24日に発売

　今回の発売延期は、緊急事態宣言中の販売店における接客時間を短縮することを目的としているため、オンラインのApple Storeでは予定通りに4月24日に発売する予定となっています。

「ネット販売にすればいいだけでは」販売延期に疑問の声も

　ネガティブな意見の中には、「ネット販売にすればいいだけでは……」「日付を変えたところで同じなんだけど……企業もゴールデンウィークを過ぎたら密集して大丈夫だと思ってるの？」 など、店舗販売延期の対応に疑問を抱く声も見られました。

　厳しい意見として「初期設定ができない多くのユーザーは、店舗スタッフに対応してもらうしかない。となると、多くの希望者が店舗に殺到する。これが今一番危険で、キャリア版のiPhoneは終息まで販売しない方がいいと思う」と、新型コロナウイルスの感染拡大が終息するまでは店舗販売を控えた方がいいといった声も見られました。

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