新iPhone SEは“買い”か? 「5つのポイント」から見極める

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hatena
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 多くの人が待ち望んでいた新型iPhone SEがついに発表されました。スマホに最新・最高の性能は必要ない、価格が安くて長く使えればいい、できれば本体サイズは小さいほうがいい――という人にとっては、最注目の端末の一つです。

 今回は、「新SEは“買い”なのか?」を5つのポイントから見ていきます。詳細なスペックよりも、まずは大きくどこに注目すればいいのかを知りたい、という方は参考にしてみてください。

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ポイント1. 本体サイズ

 iPhone SEの後継機を望む人の中で最も大きかった意見は、「サイズが小さなスマホがほしい」というものだったように思います。旧SEはディスプレイが4インチなのに対して、新SEは4.7インチ。これがどのくらいの差なのかは、以下の画像を見てください。

 旧SEであれば片手で十分使えたけれど、新SEでは画面の端に指が届かない……という人もいるでしょう(手の大きな人なら問題なく届くサイズではあります)。

 実際に、新SE発表に関するネット上の意見を拾ってみても、本体サイズが大きくなってしまったことを残念に感じている声は散見されます。

 ただし、今後Appleが新たに4インチサイズの新端末を投入してくることがあるかというと、その可能性は非常に低いと言わざるを得ないでしょう(もちろん絶対ではありませんが)。

 今回の新SEも、iPhone 8とほぼ同じデザインにすることでコストダウンを図ったものと見られ、今後どれだけ待っても4.7インチより小さな端末が出ないことは大いに考えられます。それであれば、これを機に買い替えて慣れていくしかない、という考え方はありそうです。

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ポイント2. 価格

 次に重要な価格ですが、これに関しては「iPhoneシリーズの新製品としては驚くほど安い」と言ってしまってよいでしょう。後述しますが、新SEの性能は決して低くはありません。むしろ最新のチップセットを積んで税別5万円を切る価格は、かなりのお手頃感があります。

 価格はストレージサイズごとに64GB(4万4800円)、128GB(4万9800円)、256GB(6万800円)と用意されており、値付け的には中間の128GBを選ぶ人が多くなりそうな印象を受けます。

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