【地元の50代が選ぶ】「子どもを入学させたい福島県の公立高校」ランキングTOP10！　第1位は「福島高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、福島県在住の50代を対象に、「子どもを入学させたい福島県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元在住の50代から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、福島県のどの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【地元の50代が選ぶ】「子どもを入学させたい福島県の公立高校」ランキング

第5位：安積高校

　第5位は、得票率10.8％の「安積高校」でした。

　郡山市に位置する福島県立安積高等学校は、1884年創立の「福島中学校」を前身とする公立高校。「開拓者精神」「質実剛健」「文武両道」を学校の精神とし、志高い人材の育成を目標としています。

　文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、科学技術系リーダーの育成や、科目や分野が融合した「学際的カリキュラム」の開発、新しい地域教育などに取り組んでいます。また、医学部コースの導入など、新たな教育プログラムを進めているのも特徴です。

第4位：安積黎明高校

　第4位は、得票率13.5％の「安積黎明高校」でした。

　郡山市に位置する福島県立安積黎明高等学校。「まごごろによる他人への思いやり」を意味する「恕（じょ）」が同校の校訓です。教育目標としては、新しい時代を生き抜く知性（intellect）、共生社会に生きる共感と思いやり（compassion）、未来をひらく進取の精神（challenge）の3つの育成を掲げています。

　教育においては、課題研究を通した探究心の育成や、面談による一人ひとりに寄り添う指導、添削などの手厚い個人指導が特徴です。部活動も盛んで、文化系では、かるた部やコーラス部、運動系では、陸上競技部やソフトテニス部などが全国大会に出場しています。

第3位：磐城高校

　第3位は、得票率14.9％の「磐城高校」でした。

　いわき市に位置する福島県立磐城高等学校は、1896年に創立された公立高校。いわき地区の進学指導拠点校であるとともに、医学コースを設置しているのが特徴です。

　同校は、福島県教育委員会より「福島スーパー・イノベーション・ハイスクール（福島SIH）」に指定され、地域振興に関わる人材を養成。特に、福島における産業振興プロジェクト「福島イノベーション・コースト構想」をけん引するトップリーダーの育成に挑戦し、東日本大震災被災地における現地学習などを進めています。

第2位：会津高校

　第2位は、得票率16.2％の「会津高校」でした。

　会津若松市に位置する福島県立会津高等学校は、1890年開校の「私立会津中学校」を前身とする公立高校。福島県の進学指導拠点校に指定され、グローバルな視点を持つ各分野のトップリーダーの養成を目標にしています。

　同校では、土曜学習会や夏季冬季休みの補習のほか、習熟度別授業などを実施。また、大学教授による出張授業や、大学を訪問して行う最先端研究自習体験などによって、生徒の意欲を高めています。2022年度からは、医学コースを導入し、医療従事者による講演会などを行うとともに、医学部進学に向けた指導を始めました。

第1位：福島高校

　第1位は、得票率18.9％の「福島高校」でした。

　福島市に位置する福島県立福島高等学校は、1898年開校の「福島県第三尋常中学校」を前身とする公立高校。福島県「県北地区」の進学指導拠点校、および文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」指定校として、課題研究活動などの高度な学びを追究し、福島県の高校教育を先導することをスクールミッションにしています。

　SSH指定校としては、たとえば、イギリスの高校生とともに東北大学で研修を行い、国際力の育成を図るなどの取り組みを実施しています。また、「ICT指導力開発校」にも指定され、授業では1人1台の端末が用意され、学習の基盤としての情報活用能力の育成が行われているのも特徴です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！