「常磐線の駅名」で美しいと思うのはどれ?【人気投票実施中】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 東京都から千葉県・茨城県・福島県を経由して、宮城県まで運行しているJR常磐線(じょうばんせん)。貨物輸送や通勤通学の手段として各都市を結んでいます。

 今回ねとらぼ調査隊では「美しいと思う『常磐線』の駅名は?」というアンケートを実施します。あなたが美しいと思う駅名をぜひ教えてください。まずは編集部がピックアップした3つの駅を紹介します。

※当記事では、Twitter社が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてツイートを利用しています。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

我孫子

画像:写真AC

 千葉県我孫子市にある「我孫子(あびこ)」駅。我孫子のシンボルである手賀沼の湖畔は、大正時代に志賀直哉や武者小路実篤などの文化人が別荘を構えた場所。そのため我孫子は「北の鎌倉」と呼ばれ、白樺派の拠点となりました。

 我孫子という言葉は、古代において苗字のようなものであり、人名として使われていました。発掘調査の結果、我孫子は古墳時代の早い時期から大和政権との深い結びつきがあったことから「我孫子」と呼ばれるようになったと考えられています。

advertisement

水戸

画像:写真AC

 茨城県水戸市にある「水戸駅」。県庁所在地である水戸市の中心駅であり、周辺には公共施設や商業施設が多く集まっています。

 水戸という地名が定着した時期は定かではありません。ただ応永年間のものと推定される吉田薬王院文書に、水戸という表記が残っています。古代から海や川の入り口は「みと」「みなと」と呼ばれており、水戸市の場合も那珂川と千波湖との間に突き出した地形からその名がついたと考えられています。

advertisement

夜ノ森

 「夜ノ森(よのもり)」駅は福島県双葉郡富岡町にある駅です。かつてはつつじの名所として有名で、ホームの両側にはおよそ1キロにわたって約6000株のつつじが植えられていました。除染のために一時は切り株となっていましたが、現在では少しずつ樹勢を取り戻しているそうです。

 夜ノ森という地名は、この地が戦国時代に岩城氏領と相馬氏領との境界だったことから、互いに「余(自分)の森だ」と主張したことが由来だとされています。由来はともかく、「夜ノ森」という駅名には、なんだかロマンチックなイメージがありますよね。

advertisement

「常磐線の駅名」で美しいと思うのは?

 常磐線の駅から3つを紹介しました。あなたが美しいと思う常磐線の駅に投票をお願いします。その駅を選んだ理由や、駅にまつわるエピソードなども、ぜひコメント欄にお寄せください。たくさんの投票をお待ちしています!

参考

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「乗り物」のアクセスランキング